困る! 散歩中に出会った『トンデモ飼い主』を調査~対処法 | 政宗のブログ

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本日は、番外編です。
 
今回は、「いぬのきもち」が行った読者アンケート調査されたものを取り上げます。
 
≪以下転載≫
 
困る! 散歩中に出会った『トンデモ飼い主』を調査
2019/5/30(木) 19:35配信  いぬのきもちWeb編集室

「いぬのきもち」WEB MAGAZINEでは、犬の飼い主さん(756名)に「家の近所で、犬の『トンデモ飼い主さん』を見かけたことがありますか?」というアンケートを実施しました。
 
今回は、同アンケートで「はい」と回答した飼い主さん(234名)からよせられた、“散歩中に遭遇したトンデモ飼い主さん”に関するエピソードをご紹介します!

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★ノーリードで散歩させるトンデモ飼い主さん

「リードなしで散歩。私の犬の目の前に来て唸っているのにしばらく気付かず放置。はなからリードを持たず家を出たようで、首輪を引きずるように帰って行きました」

「リードをつけずに2匹を散歩。注意しても無視」

「ノーリードで散歩。『うちの子はおとなしいから大丈夫』っていう主張をしていました」

ノーリードでの散歩はNGです!

ときどき「ノーリードで犬を散歩させている人は上級者!」と勘違いしている人もいますが、公道でリードをつけずに散歩させるのは、条例違反(法律違反)として罰せられることもあります。周囲の人や愛犬の安全のためにも、絶対にやめましょう。

★リードを無理やり引っ張って散歩させるトンデモ飼い主さん
 
「シニア犬で階段を上り下りできない大型犬をリードで引きずっていた。踏ん張れずに落ちてしまったのに叱り飛ばしていて、あまりにも可哀想で見ていられなかった」
 
「飼い犬をひどく怒鳴り、リードを力任せに引く」
 
犬も痛みを感じるのでやめてあげて!

犬も人と同じように痛みを感じます。たとえ犬が歩かなくても、リードを引っ張って無理に歩かせるのはやめてあげてほしいですね。

ほかにも、「伸縮リードのロックを解除したまま散歩していて、犬がすれ違う人に飛びついたり、原付き(バイク)にひかれそうになったりしているのを見かけました」など、伸縮リードを伸ばして散歩をさせているトンデモ飼い主さん関するエピソードが数多く寄せられました。

★犬のウンチを放置するトンデモ飼い主さん

「散歩中、犬のしたウンチを持ち帰らない人。そもそもお散歩バッグなどを持たずに手ぶらで散歩している」

「スマホを見ながら散歩して、ウンチも始末せずに行ってしまった」

当たり前ですが、排泄物の放置は厳禁です!

実はかなり多かったのが、愛犬の排泄物を放置してしまうというトンデモ飼い主さん。

ほかにも、「他人のマンションの壁や花壇に、平気でオシッコをかけさせている飼い主さんが何人かいます。しかも水で流すこともしません」というエピソードも……。

愛犬が散歩中にした排泄物を処理するのは、飼い主さんとしての当然のマナーです!

★自転車やバイクで散歩するトンデモ飼い主さん

「毎日自分の腰にリードを括りつけて、自転車で散歩させている女性がいます」

「自分は自転車に乗って、犬はノーリードで走らせている」

「原付(バイク)に自分は乗り、犬のリードを持って走らせていた」

これも違反行為! 一緒に歩いて散歩して

自転車などに乗ってリードを持ち、犬と並走するのは道路交通法違反にあたる可能性があります。また、トラブルや事故のリスクも高く、大変危険な散歩方法ですのでやめましょう。

★真夏の昼間に散歩をさせるトンデモ飼い主さん

「夏でも、昼間や夕方に散歩させている」

「40度近くまで気温の上がった夏の真昼間に、小型犬の散歩をしている飼い主さんが……。なんて残酷な飼主だ」

「冬も真夏も16時30分にお散歩しているおじいさんを見かけます。夏はまだ日が高くて暑さが厳しい日もあり……犬が可哀想です」

犬は熱中症になりやすいので要注意!

夏の暑い時間帯に散歩をさせるトンデモ飼い主さんは、まだまだ多いようです。犬は熱中症になりやすいので、夏場や暑い日はとくに、散歩の時間帯には注意してあげたいですね。一部のトンデモ飼い主さんのこのような行動は、愛犬家全体の印象を悪くしたり、愛犬につらい思いをさせたりしてしまいます。ご自身の行動がマナー違反になっていないか、また、愛犬を苦しめていないか、ときに振り返ってみることも大切です。

アンケート/「いぬのきもち」WEB MAGAZINEアンケート vol.54
文/ハセベサチコ

 いぬのきもちWeb編集室
 
~転載ココマデ~
 
★不適切な飼育を見たら・・・
 
まずは、自分自身でできることを考えましょう。
飼い主に勇気を持って話しかけてみましょう。一人では対応できないようなケースでは、保健所に連絡して指導をお願いしましょう。

「可愛いワンちゃんですね~お名前は~?何歳ですか?」
少しずつ飼い主と会話できるようになったら、さりげなくアドバイスしてあげたらいいと思います。
飼い主の中には、悪意からではなく、犬の飼育方法や基本的な飼育の心得を知らない為、自分の方法が正しいと思い込んでしまっている場合があります。
飼い主もあなたとのふとした会話で、適切な飼い方をしてくれるかもしれません。可哀相だと思うだけでは、何の解決にもならず、その犬が辛い状況のままでいることは変わりません。飼い主を責めるよりも親身になって話しかけをし、自ら話をするようになったら、こちらが聞く側に立つと良い展開になるケースが多いです。
 
★保健所の役割
 
保健所は、迷子や放棄された犬を収容するだけではありません。不適切な飼い方や虐待されている犬がいる場合は適切な指導をしてくれます。
虐待をみたら、証拠の写真を撮り、日時など詳細を書き留めておくとよいでしょう。保健所からの迅速な対応へ繋がります。
 
★不適切飼育や、糞尿などによる公衆衛生上の問題がある場合は、各自治体の保健所や衛生課、または動物愛護センターへ通報してください。
 
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