無事(?)卒論の中間報告が終わりました。


あとは論文を書くだけです。


がんばります!!


今日は個別の受験校についての敗因分析第一弾、慶応大学編です。


いままで書いてきたことと重複するところもあるかと思いますが大目にみてやってください。


慶應大学の特徴として、まず一つ目にながーいステイトメントが挙げられます。


しかも、書く内容が


1.大学生活どのような問題意識をもってどのような活動を行っていたか

2.1.と関連させて志望動機を書け


というものなので、一筋縄ではいきません。


対策というほどのものではありませんが、やはり事前にこれらについて何を書くのかよく考えておく必要があります。


慶応のパンフレットは内容が充実しているのでそれを利用したいところです。


二つ目は慶應大学独自の択一試験です。


40分で30問と時間も特に長いというわけではないうえに、消去法が使えない問題もある(憲法なんか全部そう)という鬼畜仕様になっています。


対策としては、判例を素材とした問題が多いので、判例集をきっちり押さえておくのがよいです。


素材となる判例はごく最近のものまであるので、重判も忘れずチェックしておく必要があります。


解いてみた感覚としては刑法が一番楽で、民法が時間的にきつい、憲法は判例知ってないとお手上げって感じでした。


三つ目は論文試験の時間の短さです。


慶応は憲民刑で150分、民訴刑訴商法で120分と試験時間がとても短いです。


問題の難易度としては下3つはスタンダードな問題、上3つは少し頭を使わせられる問題という印象でした。


なので、勝負はどれだけうまく答案をまとめることができるかだと思います。


下3つなんかは問題を見た瞬間に脊髄反射で答案が書き始められるくらいにしておいた方がいいかもしれませんw


そのためには、とにかく答案を実際に書いてみること、特に過去問を使って時間内に答案を書きあげる練習をするのが効果的だと思います。


あと、下3つはそれほどでもありませんが、上3つはどれも当てはめを意識しないといけないんだろうなーという問題でした。


この点も判例・参考答案などを参照して練習していく必要がありそうです。


少し短めですが慶応大学についてはこれで終わりにしたいと思います♪