妄想してみる。
たとえば、付き合うことになったとして。
交友関係の広い彼に、あたしは嫉妬してしまうんだろう。
あたしだけのものになってほしくて、
泣いて、
縛り付けて、
困らせてしまう。
誰も幸せになれない、負のスパイラル。
その入り口が、あたしの目の前で口を開けてる。
だから、いまは「すき」の一歩手前で、
ただその姿が見られるのを楽しみ、
1日1回でも会話ができるのを喜んで、
そうして降り積もる小さな幸せに胸を高鳴らせているのが、きっと丁度良い。