願い事ひとつだけせっかくの七夕も、空は曇り模様。 年に1度も会えなかった、哀しい織姫と彦星。 そんな彼らの空に向かって、人は・・・あたしは、願いを掛ける。 たったひとつ、願えるならば。 ほんのひと欠片でいい、 他愛のない小さな小さな光でいい、 心から幸せだと思える瞬間を、 あたしがこの手に掴めるように。