疲れ | 精巣腫瘍治療記+α

精巣腫瘍治療記+α

2009年末、21歳で精巣腫瘍に罹患。一度は転移なしとなったものの翌年再発し5月から化学療法。患者であると同時に薬学生でもあるので、患者側と医療側双方の視点でこの病気と向き合っていければと思います。また自分の病気とは関係ない勉強、研究、趣味の話もちらほら。

本当は、ブログなんか書いている暇はないのだけど、ちょっとだけ。





一昨日、CBTが終わりました。薬学生が実習を行うために合格しなければならない試験です。
OSCEの1週間後ということもあって、OSCE終了後も休む間もなく勉強。
正直、他大学の方々に比べて、勉強量・演習量ともに全然足りないので、
試験直前の追い込みで、付け焼刃の知識で臨んだ、という感じです。


とはいえ、徹夜で勉強したとかいうわけでもないし、生活リズム的には気をつけていたのだけど。


試験翌日の昨日、体調を崩して1日中寝ていました。


試験関連の疲れなのか、それとも単に今研究室とかで風邪がはやっているから、
それをもらってきただけなのか、分かりませんが…。
疲れから来ているものだとしたら、情けないですね。本当。
明日までに作らないといけない原稿があるというのに。
今回の件に限らず、体力が無くなっていることを色々な場面で感じます。
集中力が1日もたない、とか。
週末は朝起きられない、とか。(布団から出られないとかじゃなくて、本当に目が覚めない。)

そして、そういうことがあるたびに、どうしても、病気のせいにしてしまう自分がいる。
自分は化学療法・手術後に、退院してすぐに研究室に復帰した。
他の患者さんの話を聞くと、1カ月以上は自宅療養などして、それから仕事復帰という方がほとんど。
でも当時の自分は、身体を動かして何かをしたくて仕方がなかったし、
1人で家にいてぼんやり過ごすのも嫌だった。
なにより、研究室の同期にこれ以上遅れを取るのが嫌だった。

でも、それは間違いだったのかもしれない。

ちょっと正直悩んでいる。
普通に行けば、もうこれから先月単位での休みを取れる機会はないんでしょう。
だとすれば、1日1日の仕事量をちょっとずつ減らして、何とか乗り切るしかないのか。


すいません、愚痴です。原稿作る作業に戻ります。