シックカー症候群という言葉をご存知でしょうか
シックハウス症候群という言葉はメジャーになっていますが、同じような現象が新車の室内でも発生しているそうです・・・
昨日、千葉・埼玉の5市で断水となった原因の「ホルムアルデヒド」も原因の1つと言われています
車両製造時に使用された化学物質(VOC=揮発性有機化合物)が車内に充満してしまい、乗員に体調不良を及ぼす可能性があるという現象で、気温が上昇する春先から夏にかけてリスクが高まると言われています。
ボルボは、これらの化学物質の発生量が少ないインテリア素材を使用していますが、100%発生を抑えることはできません。
そのシックカー症候群の最も有効な対策は換気
なんと2012年モデルのVOLVO S60/V60/XC60/V70/XC70/S80に標準装備される「車内自動換気システム」は、外気温度が10℃以上の日に、リモートコントロールでドアロックを開錠すると最長1分間作動し自動換気します
そしてこの機能は、シックカー症候群の発生率が十分に無くなる約4年後に自動的に解除されるという、ボルボならではの「人最優先」の考えが生み出したものです
また、室内の金属部分には接触アレルギーを防止するコーティングがなされ、シートをはじめパネル類などのインテリア全てに対アレルギーの試験を実施しています。
これらの機能と取り組みにより、ボルボの室内はクリーンな環境を実現、そのレベルはスウェーデン喘息アレルギー協会の承認条件も満たしているほどです
アレルギーをお持ちの方、小さなお子様がいらっしゃる方は車選びには、車内環境も十分にお考えください