最近のウェットスーツって・・・・スゴイね。
ホント今の時代はお金で暖かさが買える時代になりました。
僕がサーフィンを始めた頃はフルスーツに裏生地など無かったし、防水ファスナーなんかも無かった。(あったのは「ドライジップ」金属製の完全防水ファスナー)
サーフィンを始めて最初の冬、高校生だった当時はお金も無くどこかのスポーツ店で海外物の格安フルスーツを買ってきてそれを着込んで冬越えに挑んだ・・・
とりあえずフルスーツだから大丈夫でしょ?ってな感じで意気揚々とサーフィンをしてました。秋口までは・・・・
徐々に冬に向かって水温も低くなってくる頃、兄が千葉のばぁちゃんの家の草むしりに行くから来いと言われ「そーいえばあそこは海が徒歩圏内だな、サーフィン出来る!!」と思い地元のサーフィン友達を誘いお手伝い部隊を結成!ついでに波乗りも出来ると思いノリノリで向かいました。(ちなみに場所が当時はどこかわかりませんでしたが九十九里の豊海でした。)
草むしりも一通り終わり、いよいよ待ちに待ったサーフィンタイム!さっそうとWETに着替えていざ出陣!
当時はなんせ海に入れれば良かったので、波の形、コンディションはあまり気にしなかったですね。
初めての冬、外房の海、かなりナメてました・・・一応、ブーツなんかは履いていたのですが、一歩一歩海の中に入るにつれ何かおかしい??
「あれっ?WETのつなぎ目から水が入ってくるなぁ?うっ!冷てぇ!!ってかイタイ!!!」
そーなんです、僕の買ったWETは一応ラバー(スキン)なんですが生地と生地を張り合わせではなく縫い合わせてありました・・・
そりゃー水が入るでしょ~。だって針を通した穴が開いているんだもん。しかもオール3mm。
ものの30分もしないうちに身体は冷えきりあえなく撤退
(一緒にいた友達のWETはジャージの3mmでした。)
知らないって怖いですね・・・![]()
帰ってからは近くのサーフショップに行きWETボンドなるものを購入して継ぎ目に流し込んでは取れ、流し込んでは取れを繰り返し次の冬はちゃんとしたWETの購入を決意してました。
当時はそんなもの・・・でも、無いなりにウェットの中にパンスト穿いたりTシャツ着ちゃったりしてなんとか冬越えをしたものです。
(強者の友人は兄貴のお下がりフルスーツの下にスプリングを着込んでサーフィンしてました。しかも穴の開いた部分を革か何かで補強!テゴワイです・・・)
翌年、頑張ってバイトしてフルスーツをオーダー。裏地無し、ファスナーはノーマル。でもフルオーダー。とても快適でした。
ちゃんとしたWETってすばらしぃ~。(一番イイ奴で当時のお値段で¥60000位だったと思います。)
翌年に「コイルファスナー」(防水ファスナー)登場!翌々年には「アモルファス」なる保温素材(裏生地)も登場!
それから毎年毎年、各メーカーは次々と新素材を開発して今日に至っております。
裏地の進化、ゴムの柔軟性、軽量化と開発が進むにつれお値段もどんどん上昇
でも、WETの進化によってほとんどの冬はWETの下にインナーなどは着込まなくても良くなりました。
暖かくて動きやすいWETのおかげで冬のサーフィンも快適に出来るようになりました。練習時間も大幅にアップしました!
でも快適になった反面、ゴムの柔らかさでWETの寿命が短くなったような気がします。
メーカーさん、これからもより良いWETを作り続けてくださいね。
僕らの大先輩方は漁師さん達が着ているようなWETで冬は砂浜で焚火で暖をとっていた時代もあったんですよ。![]()
今やってたら怒られそうだけど・・・


