原作を知ればパチンコがもっと楽しくなります。
「この世で最強のものは無」
北斗神拳第六十三代伝承者にして、ラオウ、トキ、ジャギ、ケンシロウの養父。(以下は「蒼天の拳」の設定より)本名は霞羅門(かすみ らもん)。第六十二代伝承者、霞拳志郎の弟。ケンシロウの名付け親。
原作のリュウケンはほぼ回想シーン限定キャラと言っても過言ではないでしょう。とはいえ回想疑似連でもおなじみのように、原作では回想シーンを使ってストーリーのつじつまを合わせたり、キャラの生い立ちや、昔のエピソードを紹介するところがかなり多く、とくにラオウを語るうえで、彼の存在は欠かせません。今回はその中でも選りすぐりのシーンをご紹介したいと思います。
それは昔、ラオウとトキが北斗神拳に出逢う前の話…
二人が両親を失ったある日のことでした。
「オレたちは強く生きねばならん」
「強い男になるんだ!!」
「オレたち兄弟はだれにも負けぬ!!」
トキを励まそうとするラオウの一言一言が、自分自身にも向けられているような気がします。
そこへ…
ヤングリュウケン登場!
なるほど、何かあったら息子たちをよろしくとのことだったのでしょう。
崖っぷち???
いきなりですか( ̄□ ̄)!
「なぜ?」 この状況なら誰だってそう聞くと思います!
トキのことが頼まれていなかった件について。
正論ですな。
その言葉を聞き、崖下ではこんなやりとりがなされていました。
「ボクのことは心配しないで」
「さっき約束したろ ボクだって強いんだ!!」
ボクのこと頼まれていなかったみたいだし…
そのままトキは気絶してしまいます。
崖の上で長い間二人を待ったリュウケンでしたが、
捨てゼリフとともにその場を去ろうとします。
その時!
「ラオウか!!」
その問いかけにラオウは答えることができませんでした。
なぜなら…
その腕に弟の命を抱きかかえていたからです。
落としたのあんただけどね。
そしてこのセリフ!
(´;ω;`)ブワッ、 こんなお兄ちゃん欲しい!
はるかにね。
ヤングリュウケンはこのほか、 トキの「兄ちゃんを超えたいから!」のシーン
、 幼いユリアに表情が戻るシーン
、 若きジュウザの才能を見抜くシーン
、 などにも登場します。けっこう重要なところでそのヒゲ面を拝むことができますので、興味がありましたらぜひ原作を手にしてみてください。
そしてリュウケンの読みは正しく、ラオウは彼の想像を超えた男になりました。
これは伝承者が決まった直後…
「どうしてもいくつもりか ラオウ!!」
「伝承者がケンシロウと決まった今 ここに残ってもしかたあるまい」
正論ですな。
激突する両雄!
いきなりすか!…BBオワタ(´・ω・`)
「ほう そんな奥義もあったのか」
その言葉に表される通り、「七星点心」はラオウには伝えられていませんでした。そしてリュウケンは原作でこれ以外の技を使いません。われわれが苦労する理由がここに…
ジジイがいっぱい… 「嫌ッ!!」(冬ソナチェリン風に)
ズタボロになるラオウ
直後に空中に巻き上げられた彼は、なぜこの技をかわす事ができないのか、その理由を知ります。
なんかカワイイ ((((((ノ・ω・)ノ
「北斗七星がなぜに死を司る星といわれるか教えてやろう」
「人間の動きの中には七つの死角がある その死角をたどれば北斗七星の形になるのだ!!」
「すなわち北斗七星は敵を封ずる死への道標!!」
(゚Д゚)シラナカッタ
そしてリュウケンが最後の一撃を放とうとしたその瞬間!
リュウケンは突然ラオウに恋をしてしまいます。心臓の発作に見舞われてしまいます。
「神はおれに運を与えた やはり神はこのおれと戦いたがっている」
再び立ち上がるラオウ。そして動けぬ父にとどめの一撃を放つのでした…
それでは師の想像を超えた男、ラオウの “アレに関する質問” でお別れです。
「わが師リュウケン 最後にひとつきこう」
これは 全回転
のセリフですね。
そして衝撃の事実が発覚!
ラオウが 「うぬ」 を使うのはリュウケンのせいだったのです。
究極奥義の究極のヒントを伝えたリュウケン。
彼もまた究極のツンデレでした…
今回はキャラ的に盛り上げどころがなくて結構苦労しました。
「じゃ紹介しなければ良かったのに」
( ゚Д゚)
あと二人…ガンガリます…
おまけ