原作を知ればパチンコがもっと楽しくなります。
南斗最後の将ぅ~、ユリアぁ~!
南斗六聖拳に数えられていますが、原作中では「水鳥拳」「鳳凰拳」といったような流派については語られていません。
六聖拳はそれぞれ南斗十字星の一つを守護星として持っていますが、この中でユリアは「慈母の星」をつかさどります。唯一武力を持たないせいでしょうか、彼女の深い母性からでしょうか、ユリアには彼女を護る衛星として南斗五車星が着き従います。(五車星の詳細は後ほど)
幼少期から美しいユリアですが、その美貌だけでなく深い母性と慈愛に打たれ、彼女に遭った男達はみな彼女に心を惹かれてしまいます。
幼少期のユリア
原作でいくと、登場順にケンシロウ、シン(本作では強敵背景で登場)、トキ、ラオウ、ジュウザと錚々(そうそう)たるメンバーが並びます。
まさにユリアは男達の青春そのものでした。
ここで荒井由実の「卒業写真」が脳内に流れる人は私と趣味が似ていると思います。
ユリアには二人の兄がいます。
一人は実質トキの命を奪ったリュウガ(全回転で登場)。そしてもう一人は雲のジュウザ、母違いの兄にあたります。
デビッド・ボウイリュウガ、泰山天狼拳の使い手
リュウガを抱きかかえて絶命するトキ、 全回転
で見れます
よく見ると強敵背景のベースになってますね。このシーン。
ユリアは生まれつき一切の言葉、感情を発する事のできない子供でした。
それをビビらせるラオウ
手毬を落とすユリア
拾ってあげるケンシロウ
微笑むユリア
これが南都最後の将ステージのプレミア、ユリアの上SUのストーリーです。
※ここから先は千葉繁疑似連調に展開します。
「北斗神拳究極奥義ィ、無想転生を身につけるためぇ、「哀しみ」が必要だと知るラオウぉ~!」
「生まれつきの強者ァ~、「愛」も「哀しみ」も知らぬラオウは、それを得るためにユリアの命を奪おうとするゥ~!」
「心置きなく送りだすこと」~ォ 最後の闘いに悔いを残さぬよう、自分の身を捧げようとするユリア!」
しかしぃ~!、トキと同じ「死の病」に冒されているユリアを知ったラオウは、ユリアを仮死状態にすることで病の進展をとめたー!
この結果、愛とと哀しみを背負ったラオウは無想転生を手にします。ユリア疑似連が存在したなら確実にこのストーリーになっていたはずです。
ラオウとの激闘を制したケンシロウはユリアと黒王と共に、「安住の地」を探しリンとバットから去って行きます。
いつも思いますが、この人絶対パンツはいてません
果たして ユリア…永遠に
を聞ける日は来るのでしょうか?