昔からマスメディアの行き過ぎた報道と、誤報が問題になっていますが、
オリンピックを通じて、改めて「視聴率優先主義」なマスメディアの実態を感じました。
オリンピック前までは、当たり前ですが、日本国内の様々な事件や問題を取り上げていましたが、
オリンピック期間中は
「事件がなくなったのか」
と思わせる程、オリンピック以外の報道はほとんどされていません。
マスメディアは、情報発信できるパイプが限られており、
TVでも、1つの局につき、一つのチャンネルしか与えられていませんので、
オリンピック中心になってしまうのは、仕方ありませんね。
又、極端な人は、「新聞は見出しだけ読めばいい、週刊誌はゴシップがほとんどだし、TVは見る価値がない」
などと言ったりもします。
私達の知識の中では、このマスメディアが作り出した幻想も数多くあり、
地球温暖化問題やペットボトルリサイクル問題などは、
その代表だと感じます。
では、ネットメディアはどうでしょうか?
ネットの魅力は、「個人参加型」という所にあると思います。
最近は、問題が起きると、
ネット掲示板での反応を記載するメディアも増えてきましたが、
ネットは一個人の意見をちょっと過激に、真正面から投稿されるので、
実は、リアルの世論調査よりも、正確に世論の声を反映できたりします。
例えば、オリンピックの野球に対して意見を持った人が、
ネットに書き込むと、心情がそのまま書き込まれるのに対して、
リアルのインタビューなどで、「どう思いますか?」
などと聞かれると、公共性を考えた発言になってしまうと思うのです。
マスメディアでの意見とネットの意見の食い違いが起きている原因は
そこにあると思います。
結局は、流された情報に、ただただ左右されるのではなく、
情報受信のリテラシーを高める事
が一人ひとりに大切な事ではないかと思います。
インターネットメディアも今は、
情報受信ツールとしての地位を確立しはじめていますので、
今後、さらなるマッシュアップが必要になります。
しかし、今は個の時代ですので、個人の発言というものをもっと尊重するようになると、
将来、オリンピックの選手選考がネットで行われる、という時代が来るかもしれませんね。
又、新しいイノベーションがおきそうです![]()