同じ洗顔料でもそのまま使うか泡立てるかで
pH域が変わります
ひとの皮膚は弱酸性。
やさしい洗浄力で落としてあげることも大切ですが、
たとえ弱酸性の洗顔料でも
泡立てが不十分だとアルカリ性に傾いているんです
肌がアルカリ性に傾くと、乾燥しやすくなったり、
皮膚の防御(バリア)機能も壊れやすくなります
この状態が続くと、赤みや肌アレ、かぶれや皮膚炎を起こしやすくなっていくんです
↑この写真は弱酸性の洗顔料(同じもの)
を使って実験したものです
Aはしっかり泡立てたもの
Bはチューブから出したままのもの
Cは水を加えてペーストにしたもの
Aの泡立てをしたものは弱酸性域を示し、
BとCは弱アルカリ域〜アルカリ粋を示しました
泡立てが不十分、もしくはそのままの状態で
肌に乗せるとアルカリ性に傾いてしまいます。
(赤→酸性 紫→アルカリ性)
洗顔料は一般的には弱アルカリ性に傾けて、
皮脂汚れや古い角質を落としやすくしますが
お肌が敏感な方やニキビなどの炎症が起きている場合には、落ちすぎてしまうのも乾燥や赤みの原因になるので
メーカーが泡立て使用を推奨している商品であれば
オリジナルな使い方をするのはやめた方がいいでしょう
実際、わたしもいつも使っている洗顔を
泡立てずに肌にのせ、
ぬるま湯を足して少しなじませ洗ってみたら
かなりつっぱった感じの洗い上がりになって
とても驚きました
毛穴つまりやざらつきがあったとしても、
〝やさしく落とし、しっかり保湿〟
が基本です
手荒なやり方で肌を弱らせてしまうことのないよう
気をつけてくださいね
↓これもよく聞かれます
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