
なんちゅう眩しい青春だ・・・。
「坂道のアポロン」を観たときも思ったが、こんな学校生活送ったことないわ。
私の場合は男子校だったし、2年に1回しか文化祭が行われないため、
高校では一度しか経験してないんだよなぁ・・・。
大学では学祭はあったけど、高校と比べて規模が大きいせいか、
他に誰がなにやってるかよく分からず、自分のサークル内だけで盛り上がってた気がする。
中学はどうだったけか、よく覚えてない・・・。
いかに自分の青春が欠落しているかが、あらためて分かって憂鬱になるw
だからこそ「なかったけど、あったかもしれない」青春にあこがれる。
そういう需要があるから、それを再現するアニメ・漫画が供給されるわけで。
あるわけないと思いつつ、こういうの好きなんだろうと言われると反論できないんだよw
というより恵まれた青春を送ってた人なんて少数派じゃなかろうか?
そんな人はそもそもアニメなんて観ないんじゃなかろうか?
・・かなり穿った見方ですみません。

和奏は、なんつー可愛さだ!!
大分前からそうだが、母親に対する自責の念から開放された和奏は、
年相応の女子高生になっている。
しかし「楽しんで曲を作ろう」として実際に出来る和奏は、やはり才能があるのか。
あるいは無邪気な若さなのか。

続けて現れるファンタジー世界にやられる。
そしてセクシー担当・紗羽の衣装にやられる・・・。
ところで、ここでは「音楽を取り戻す」というのがテーマになっているようだが、
昔TM NETWORKがやっていたミュージカル「CAROL」を思い出すのは私だけか?
メンバーの木根尚登氏が小説を書いてもいるのだが。・・ま、いっか。

大道具担当になり悪戦苦闘する大智。
そこで美術部に手伝いを依頼するが、部長に瞬殺されるw
この女子部長、どこかで聞いたことのある声かと思ってたら
やはり寿美菜子だったか。
出演作品をそれほど観てるわけではないはずなのだが、分かってしまう私って・・・。


美術部長には却下されたが、同級生が応援を申し出る。
交換条件は紗羽の写真w
その有り難味がいまいちよく分かっていなかった大智だが、あらためて紗羽の魅力に気づく。
青春だなぁ・・・。
大智と紗羽の恋模様が描かれるかと思ったが、どうやら恋愛話は最終回まで皆無のようだ。
卒業式まであれば、もっと色々な話が出来ると思うのだけれども。
その一方で学校側の問題が・・・。
来年度の新入生募集の中止、新校舎建設。
「廃校」という言葉は出なかったが、事実上そういうことなのか?
というのは建前で、本当はマンションの建設計画のため、校舎を解体するということか?
なぜこの時期なのかはよく分からないが、説明会で校長が言ったように、
少子化で学校の運営が成り立たなくなってきているのは事実なのだろう。
他人事ではなく、実は私の母校(男子校)も女子高との合併話が出てきているのだ。
OBが頑なに反対してとりあえず凍結となっているが、時間の問題だろうな・・。

で、白浜坂高校の文化祭は中止となってしまう。

特に言葉も無く、来夏、紗羽、大智、ヴィーンの4人のやるせない姿を描くことによって、
目標を失くしてしまった合唱部の、自然消滅・空中分解の状態を見事に表していたと思う。

しかし和奏は笑顔で皆の前にやって来る。
”出来たよ!お母さんの歌!!”
学校がなくなっても、私たちが終わるわけじゃない。
その言葉に5人が輝きを取り戻す。
そして文化祭は?学校?教頭は?
”君と空に描いた 夢はいくつになるだろう
背中を叩いてくれた その手を強く握った
そうさ きらきらひかる青春ラインを 僕らは今走り出すよ もう戻らない
ずっと ドラマティックな奇跡を探して 信じるまま手を伸ばすよ
つなぐ 想いを 夢の先まで”
「青春ライン」いきものがかり
”いたずらにただときは流れ ちがう生活(くらし)に紛れたとしても
忘れられぬミュージック 今突然蘇える日々
口ずさめるミュージック 君と僕の心に流れてた”
「ミュージック」寺岡呼人・松任谷由実・ゆず
TARI TARI |