「夏雪ランデブー」第8話 | 休憩室のMonologue

休憩室のMonologue

時事ネタや書籍・音楽・映画・アニメ等の感想など
少々長めの文章で書いていきます

今回は、完全な通過点的な話だったように思う。

”少し広くなった部屋に残ってる いくつかのエピソード
 ずっとここに置いとけないから 胸にしまった
 晩い春の憂鬱な空の下
 めまぐるしく変わる街の中に
 戻り道静かに消えてく”
     「僕らは静かに消えていく」山崎まさよし


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領収書と花を残して、店を出て行った島尾(葉月)。
その痕跡から、六花は島尾の存在を意識する。
・・・のだが、六花は「葉月に島尾が憑依していた」なんて分かるはずもない。
何が起こってるのか、彼女は本当に分からないのだ。
というより、普通は分からなくて当然だ。
外部から観ているこちらにしか、事情は分からない。
もしかしたら葉月のことを島尾の生まれ変わりとか、
姿かたちが変わって自分に会いに来てくれたとか思ってるとか。
いや、それは考えすぎか・・。

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島尾の遺品(ナツユキソウ)を持ち出されていたことで動揺する六花。
慌てて葉月に電話するも、葉月(島尾)は一言も発しない。
もうやるべきことを決めているのだろう。
未練たらたらではあるが。

”今まで僕が君にしたことを
 君はどんな風に思うんだろう
 白と黒で固められた ストロボみたいな恋だったかい
 手を離れた紙飛行機が 落ちるまでの時間さ
 奇麗な着地なんて 期待は無かったさ
 ほんの少しの満足を過ぎて 突然寂しくなる
 君と僕では どっちが悪いんだろう
 君と僕では どっちが痛いんだろう
 君と僕では どっちが苦しいんだろう
 君と僕では どっちが痛いんだろう”
             「着地点」ASKA


ATMで金を引き出すシーンでかなり驚いたが、
葉月の金ではなく、島尾自身のへそくりだったのか。
もし葉月のだったら暗証番号はどうしたんだと思ったが。
いや島尾にしても銀行カードをどこから持ち出したんだ?
遺品の中にあったのか?

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”思い出の中だけに生きようとしている”
未だ心象世界にいる葉月だが、島尾が動いたことで危機がせまる。
だが、葉月の気持ちは最初から決まっているのだ。
たとえ六花が振り向いてくれなくても。
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そして、島尾と六花の、旅の終着駅はどこなのだろう?

”まるで詩人のような生き方をしてるから
 横目で自分の姿をうすら笑った
 another day another night 君はどこに居る
 another day another night 僕もどこに居る
 変わりだすか 変わらないか
 始まるか 終わりはあるのか今僕は
 さようならスマイル さようならウィンド
 僕はもう消えていくただのイメージなだけ”
         「ANOTHER DAY ANOTHER NIGHT」Spiral Life


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追記
このTVでのアナウンサーは、知る人ぞ知るニッポン放送アナウンサー吉田尚記である。
ラジオ番組「ミューコミプラス」のパーソナリティーであり、重度のオタクでありw
「夏雪ランデブー」のトークショーの他、様々なアニメイベントで司会を行っていることで知られている。
そのトークショーで、実は声で少しだけ出演しているという話をしていたのだ。
しかも声優ユニットスフィアの寿美菜子、高垣彩陽も出ていたのが、非常に贅沢な回だった。

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