「夏雪ランデブー」第5話 | 休憩室のMonologue

休憩室のMonologue

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葉月の体を借りることに成功した島尾。
だが六花にその事実がわかるはずもない。
もし仮に、霊が生身の体を乗っ取ったということを目の当たりにしたとして、
人はそれを100%受け入れることが出来るだろうか?
ありえない現実を目の当たりにしたら、それを否定することから始めてしまう気がする。

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六花も、葉月がいつもとちょっと違うと感じるが、酔っ払ってるとしか思ってない。
島尾も六花に触れることが出来たとしても、それは葉月としてであって、
やっぱこいつに触らせたくない。といった子供じみた行動を取ってしまう。
そして六花が葉月に触れようとすることにも抵抗を感じてしまう。
自分が幽霊だったとき以上にだ。

この男二人の入れ替わりは一晩だけと思ったが、しばらく続くようで想定外だった。
しかも入れ替わりが行われた場合、どういう事態が起きるのか?

島尾は葉月として過さなければならない。
葉月がコンタクトレンズを使用していることにも、すぐには対応できない。
お金があれば、まあ大丈夫だろうと思いきや、
島尾は、葉月が使用しているであろう銀行カードのパスワードも知らないのだ。
財布が空になったらどういようもない。
だから恥を忍んで六花に給料の前借りを申し出た。
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しかし勝手に髪を切るのは可哀想すぎるw
でも意外に格好いいじゃん。

乗っ取られた方の葉月はどうなるのか?
大抵は眠っているとか、そのときの島尾の行動を夢のような感じで認識してるとか、
そんなパターンかと思ったが、
島尾の精神世界?深層心理の世界?に赴くことになる。
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そこで登場する萌え萌え六花ちゃんw
反則だろ!
一緒にいなくなった王子様を探しに行く。
王子はどこにも行けないまま、六花への思いだけを具象化した世界に留まっていたのか。
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村上春樹の「世界の終わりのハードボイルド/ワンダーランド」をふと思い出す。
結局あれも主人公の精神世界の中だけで終わってしまう話なのだが、
まさしく島尾はその兆候がある。
時間の概念がない世界ではそうなるものなのか?想像もつかない。
江原だったら分かるのかよw

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「お風呂で背中、流させてくれませんか?」
おい、どうするよ島尾君w?

Yeah a man loves a woman but he cant understand
(男は女を愛する でも彼には解らない)
Why shes sad when she stares at the ring on her hand
(なぜ彼女が自分の手にはめられた指輪を見て悲しむのか)
Then she sits in some club where the long shadows fall
(そしてクラブでも椅子に座って長い影を落とすのか)
Drops a coin in the jukebox not the phone on the wall
(どうして電話ではなくジュークボックスにコインを入れるのか)
So close
(こんなにも近くなのに あまりにも遠くて)
Yet so far away
(こんなにも近くなのに あまりにも遠くて)
We believe in tomorrow and a better day
(僕たちは明日を信じてる きっと今日よりも良くなるものと)
We lie down to sleep so close
(こんなに近くなのに 僕たちはこんなに近くなのに)
Yet so far away
( あまりにも遠くて)
Some people think if you really believe
(こう考える人もいる――信じられないかもしれないけど……)
Thats all you need to solve all the mysteries
(全ての謎を解くのはみんなが必要としているものなのだということを)
Well I know someone who just heads for the sun
(僕はそれが誰なのか知っている――太陽にただ向かっていった人……)
She says I dont wanna be wise, I just wanna stay young
(彼女はこう言う 「賢くなんてなりたくない。ただ今のままでいたいだけ」)

              「So Close」Hall&Oates


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