「偽物語」についてのDialogue(今冬終了のアニメ編) | 休憩室のMonologue

休憩室のMonologue

時事ネタや書籍・音楽・映画・アニメ等の感想など
少々長めの文章で書いていきます

「偽物語」第四巻/つきひフェニックス(上)【完全生産限定版】 [Blu-ray]/神谷浩史,喜多村英梨,井口裕香

¥7,350
Amazon.co.jp

---じゃあ「偽物語」にいきますか。「化物語」の続編にあたる話ですね。
原作は読みましたか?


はい。でもね、あまりにストーリーからの脱線と無駄話が多すぎて
途中で嫌になったりしました。うーん、あまり面白いとは思えませんでしたね。
アニメもやはり前作同様、原作に忠実だったんでやっぱりこうなるか、と思いました。

---無駄話だけで1話30分やるんだから・・・。映像表現は相変わらず凄かったですけど。

その場面でそんな描写をするかって。すさまじかったですね。
製作会社であるシャフトの独創性をあらためて感じます。
期待してるのは「傷物語」の方なんですよ。これも小説を読みましたが。
傷物語 (講談社BOX)/西尾 維新

¥1,365
Amazon.co.jp

---「化物語」の前日談ですね。映画化が決まってますけど。

昨年まで発表されていた新シリーズは、まだ羽川翼メインの「猫物語」しか読んでないので
その時点での感想ですけど・・・。
「化物語」「偽物語」を含めたシリーズの中では「傷物語」が一番面白かったんです。
まあこれも無駄話があるっていえばあるんだけど、それが気にならないくらいストーリーが面白かった。

---まあ著者である西尾維新の作風が好きになれるかどうかってことですよね。

他の作品はあまり読んだことがないので・・「刀物語」もちらっと読んだけど
これも無駄話が多いようだったので止めたんです。
・・その話の脱線・無駄話がアート的というかノイズ的な要素ってことなのかな?

---この前「ユリイカ」でも西尾維新の特集が組まれてましたね。

ちゃんと読んでないのでなんとも言えないんですが、東浩紀が評価してるようだし、
映像は抜きにして「小説」と捉えればまた違って見えるのかも・・・。
ひょっとして西尾維新が考える「物語」というものが、無駄・脱線ありきなのかもしれないですね。
小説や映画などで描かれる物語というのは、当たり前だけど創られたものであるわけで、
そもそもノンフィクションのドキュメンタリーだって編集がされてるわけだし、
そういったものを抜きに考えれば、現実で紡がれる「物語」というのは
こういった無駄話や脱線だらけなんだ、まとまったお話自体が現実には存在しないんだ、
と考えているのかも。勝手な想像ですけど。

---ちなみに登場するヒロインの好みは?

戦場ヶ原ひたぎと羽川翼です。話としてもこの二人が一番面白かった。
化物語 ひたぎクラブ 【通常版】 [DVD]/神谷浩史,斎藤千和

¥5,250
Amazon.co.jp

化物語 第五巻/つばさキャット 上【通常版】 [DVD]/出演者不明

¥6,300
Amazon.co.jp

他の3名の話についてはあまり入り込めなかったんです、正直なところ・・。
沢城みゆきさんの演技はいつもながら圧倒されるんですが・・。
声優さんからすると自身の力量をとことん試される現場だったようですね。

---忍野忍役が坂本真綾さんでしたが、最初は平野綾さんだったんですよね。
といっても「化物語」では一言もしゃべらなかったわけですが(笑)
どういう経緯があったんでしょうね?最近平野綾さんに対するパッシングが激しいようですが。

化物語 第六巻/つばさキャット 下【完全生産限定版】 [Blu-ray]/出演者不明

¥7,350
Amazon.co.jp

twitterとか掲示板をみたことがないんでよく分からないんですよ。
実際、涼宮ハルヒ以外の役を知らないもので、声優としての力量もイマイチ分からないんです。
事の経緯は知らないけど今回の「偽物語」は平野綾さんにとってはチャンスだったと思うんだけど。
忍野忍役をやってれば評価が上がったんじゃないのかな。

---結局坂本真綾さんがやりましたけど。
第一声を聴いたときは「あれ平野綾さん?」て勘違いしそうでした。


私もそうでした。坂本真綾さんの子供声ってあまり聴いたことが無かったから新鮮でしたね。
坂本真綾は声優としてはもちろんですが、歌手としての評価も高いし私もファンですけど。
アニメについては、週にレギュラーを何本も抱えてっていう感じではないんだけど、
要所要所で非常においしい役をやるんですよね、決して悪い意味じゃなくてね。
「エヴァ」の新劇場版とか「空の境界」とか。
今度の「傷物語」も楽しみですね。

(※この対談は基本的にフィクションです。)

にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村