私が中学、高校時代はほぼ70年代だったのでその頃のロック音楽の影響を受けている。
60年代の流れがあるサイケデリックなロックや、やけに泥臭いブルース・ロックは嫌いだった。今聞くとなかなか面白いが。
70年代になると、ハードロックがどんどんボリュームが大きくなり、ヘビー・ロックというジャンルも日本では出来た。マウンテンとか。ギタリストが太っていたが。
その頃の日本のステージは、武道館、中野サンプラザ、新宿厚生年金ホール、日比谷野外、澁谷のNHKの近くの、忘れてしまったが、ホールもあった。
どれもあまり音響は良くなく、PAも悪いので、何が何だか分からないロックコンサートがあった。今は大分改善されていると言うかもう無くなる(予定)のホールも多い。
73年だったと思うが、イギリスのロックバンド、JETHRO TULLがNHKホールで公演した。
NHKホールでロックバンドが公演するのはこれが最初だった。
ハモンドオルガンの側面に男子小用の便器が付けられていて、途中で、そこで小便をする振りがあった。
NHKホールは今でも音響は良くない。パイプオルガンがあるが、今一。
夙川教会とか、小さい教会のオルガンのほうが音が可愛い、というか建物に合っている。
70年代はハードロックも行き詰まり、プログレッシブ・ロックというものが出て来た。
これも、最初は、60年代のサイケを受け継いでいるバンドが多かったが、段々、普通のクラシック音楽的になってきた。そのような教育を子供の頃受けた人がロックをやり始めていたのであろう。
しかし、だんだんと、商業的にはヤバくなり、アメリカで売れなくてはと思う人たちが増える。ドラムスやベースの音を大きくして賑やかにする。
それで失敗したイギリスのプログレバンドは沢山いる。
しかし、アメリカのプログレバンドが出てきて、その一員としてイギリスの老舗プログレバンドのメンバーが参加する流れがあった。
その頃は、日本でもプログレバンドが数多く出て来た。