この春，高崎北高校に合格した箕郷中のS・Kくんの合格体験記をご紹介させていただきます。
私は小学６年生の頃に入塾しました。先生が作ったわかりやすいプリントで，この塾に通っていなかったら志望校に合格できなかったと思います。私は英語が苦手だったのですが，先生が丁寧に教えてくれるので，受験のときにはとても自信をもって問題を解けました。高校でも英語をがんばっていきたいです。４年間ありがとうございました。
これからも頑張ってください。
３年前にお兄ちゃんを塾で指導しました。過去指導してきた塾生の中でもかなり手強い子で，苦手科目の英語の指導では過去の経験則がまったく通用せず，胃が痛くなるくらい思い悩みました。後期の合格発表の時には，この子を含め心配な子が数多く，塾に来る途中で車の中で吐いてしまいました。そのくらい当時は緊張感とストレスを抱えていたようです。志望校の高北に合格して最後はハッピーエンドで終わって良かったのですが，色々な意味で非常に思い出深い子でしたね。弟のS・Kくんと入れ違いに高北を卒業し，無事この春，大学進学が決まったそうです。３年なんてふり返ればあっという間で，時の早さに驚くばかりです。
S・Kくんは小６の中学準備英語コースから塾に通ってくれました。ちょうど新型コロナが騒がれ出した時期で，それからお互いにずっとマスクをつけたまま３年以上の長きに渡って塾で共に過ごしました。中１の時は成績も順調に推移していましたが，中２からやや伸び悩み，中３ではお兄ちゃんの時の苦悩の日々が頭をよぎりました。
塾の受験指導は何年やっても本当に難しいです。楽な年なんて一度もありません。学校の先生は，生徒の成績をつけるのが仕事ですが，塾の講師は，生徒の成績を伸ばさなければ食べていけません。特に中３生の指導は，入試結果に対する全責任を自分一人で背負うことになるので，中１・中２の指導の１０倍くらい神経を遣います。
S・Kくんは，お兄ちゃんの時と同様に前期で不合格となり，後期での合格となりました。２週間に渡り連日実施した塾の後期対策では本当に真剣に頑張ってくれました。その甲斐あって，後期選抜での点数は過去の高北合格者の中でもかなりの高得点でした。苦手だった英語が８２点，国語が８６点という結果はこれまでの努力の証と言えるでしょう。同じ中学から後期で高北を受けた子はかなり厳しい結果だったと聞きました。県内最高倍率を乗り越えてくれて今は肩の荷が下りほっとしています。高校では新たな目標に向かって，さらに成長するS・Kくんの姿を期待しています。
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