８月５日(月)と６日(火)の２日に渡って実施された群馬県吹奏楽コンクール・中学校Aの部の結果です。
●高崎市立塚沢中学校・金賞(代表選考会に出場)
●高崎市立中尾中学校・金賞(代表選考会に出場)
●高崎市立高松中学校・金賞(代表選考会に出場)
●伊勢崎市立第一中学校・金賞(代表選考会に出場)
●伊勢崎市立宮郷中学校・金賞(代表選考会に出場)
●伊勢崎市立赤堀中学校・金賞(代表選考会に出場)
●太田市立太田中学校・金賞(代表選考会に出場)
●桐生市立新里中学校・金賞(代表選考会に出場)
●安中市立第二中学校・金賞(代表選考会に出場)
●前橋市立富士見中学校・銀賞(代表選考会に出場)
●前橋市立第七中学校・銀賞(次点)
●館林市立第三中学校・銀賞(次点)
●高崎市立佐野中学校・銀賞
●高崎市立群馬南中学校・銀賞
●前橋市立第五中学校・銀賞
●前橋市立大胡中学校・銀賞
●伊勢崎市立第二中学校・銀賞
●伊勢崎市立第三中学校・銀賞
●伊勢崎市立あずま中学校・銀賞
●吉岡町立吉岡中学校・銀賞
●高崎市立箕郷中学校・銅賞
●高崎市立高南中学校・銅賞
●高崎市立矢中中学校・銅賞
●前橋市立みずき中学校・銅賞
●前橋市立桂萱中学校・銅賞
●前橋市立南橘中学校・銅賞
●藤岡市立北中学校・銅賞
●藤岡市立小野中学校・銅賞
●玉村町立南中学校・銅賞
●榛東村立榛東中学校・銅賞
●嬬恋村立嬬恋中学校・銅賞
クレストを始めてから数年間は，榛東中の吹奏楽部と言えば県代表の常連校でしたが，今ではなかなか上位入賞は難しいようです。今年は中３生で１名，中２生で２名の吹奏楽部の生徒がいます。悔しい結果に終わりましたが，どうもお疲れ様でした。上位入賞校を見ると高崎市と伊勢崎市の中学の強さが際立ちます。高崎の中学はマーチングもさかんなので，吹奏楽部の子は運動部の子よりも大変です。代表選考会は８月１０日(土)にベイシア文化ホールで開催されます。代表選考会に出場する中学の子は，これからも厳しい練習が続くでしょうが，悔いなく全力で頑張って下さい。
吹奏楽部の中３生は，どの塾にとっても非常に悩みの種です。ここ数年で練習時間は多少短くなりましたが，それでも拘束時間が長すぎます。一昨年は中３生の半数近くが吹奏楽部の子で，定期演奏会やマーチングコンテストが終わる１０月末まで吹奏楽部の練習が続き，授業の時間割を調整するのがとても大変でした。それでも何とか帳尻を合わせて，最終的には全員志望校に合格しましたが，当時を振り返ってもよく乗り切れたなと思います。もっと受験勉強に取り組ませたいのに部活との板挟みでことごとく予定がくずれ，とにかくしんどかった記憶しかありません。
運動部の子は関東大会まで勝ち進んでもお盆休み前に部活は引退になるのに，なぜ吹奏楽部の子は秋まで部活にしばられなくてはならないのか不思議でなりません。生徒や保護者の方は本当にそこまで望んでやっているのでしょうか？吹奏楽部の中３生すべてが，大事な進路を決める受験勉強を強制的な部活の練習で犠牲にする必要はないと思います。好きで頑張っている子も中にはいるでしょうが，はたから見るととても異常な感じもします。中３生なのに，吹奏楽部の子は受験勉強に専念する自由すら奪われています。運動部の練習時間を減らして顧問の先生の負担を軽減しようという全国的な流れからすれば，吹奏楽部ももっと早い時期に中３生を引退させて，他の中３生と同様に受験勉強に取り組む時間を十分に与えなければ，どう考えても不公平だと言わざるをえません。
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