以前、別ブログで書いた記事です。

でも、多くの方に見ていただきたいので…


手抜きって言うなー(笑)



以下転載です。




「えっ!?」と言いたくなるようなタイトルかもしれませんが、
不動産会社の査定額は、あくまでも意見価格。


「買取」価格は別ですが、
「仲介」を依頼する場合は、単なる意見であることに加え、
担当者の癖や、思惑などが交錯した査定となってます。



「癖」と書いたのは、
楽観的に高めの査定をする営業マンもいれば、
慎重に低めの査定をする担当者もいるということです。


高すぎる売出価格を設定して、ずーっと売れずに
時間だけが経過するのも宜しくないでしょうし、
反対に、すぐに買い手が付いたけど
「もっともっと高い価格でも売れた」という結果になると残念ですよね。



「思惑」と書いたのは、
「高い査定価格を付けて、とりあえず売却依頼をもらおう」とか
「安く売り出して、さっさと売却を決めてしまおう」という気持ちが
査定価格に織り込まれることがあるということです。



自分は、できるだけ適正な「売れる価格」の把握に努め、
それを基にした売り出し方の作戦を
売主様と相談するよう心掛けています。


とは言っても、思ったよりも簡単に買い手が付いたり、
なかなか売れずに価格を下げざるを得ないこともあります。



価格査定は、不動産売却における過程の一つですが、
「ホントに深いな」と思います。



(T)