唐突ですが・・・・・、
片手をぐー、同時に片手をぱー。これを左右の手交互に
繰り返す。いたって簡単ですね。
次に、ぐーの手を胸に当て、同時にぱーの手を前に突き出す。
これを左右の手交互に繰り返す。・・・・・・・・(1)
これも簡単です。
今度は、ぐーの手を前に突き出し、同時にぱーの手を胸に
当てる。・・・・・・・・・(2)
あれっ、これが難しい!
そう、(1)の運動を繰り返した後だから、その運動の記憶が
頭にあって、だから(2)が難しいのだ、と私は思った。
ところが、実は(2)自体の運動が難しいのだ。(1)は簡単
なのに、(2)は難しい。 何故?
昨日、ジムの肩こり(予防)のレッスンの時に、最初のウォー
ミング・アップで、足踏み運動と同時にこれをした時に、初めて
気が付きました。
後で、インストラクターに「何故?」と尋ねた。「学問的に解明
しておいてよ」。
「奥深いことは知りませんが・・・・。まあ、練習しておいて下さい」
なんて言われちゃいました。
家で妻に言うと、「そんな簡単なこと、ほれっ。」と言って、やって
見せた。
「以前からプールでもやらされていたからだろう」と言ったが、
「そうでも、最初から出来ましたよ」と馬鹿にされて。
結局、年の所為ということになったのですが・・・・・。
しかし、(2)が(1)よりもやり難いのは、若いインストラクターも
認めているところ。
この不思議な現象、一体何故なのだろうか?