梅雨空に舞い降りた…日本の名車たち。
池袋は、今日も朝から雨でしたが、
昼前あたりから…小降りになり、今は、小康状態です。
(チャンス。)
その間隙を縫って⁉…
ショールーム内のクルマ達の移動をしたところです。
なにしろ…それはそれは狭い入り口と空間に収めるものですから、
実際にクルマの入れ替えを行っていると…その様子を数多くの方々が見学されているのをお見掛けします。
「よくこんな狭いところに車が入るね。」「うまい…上手い。」…と、
小さく拍手してくれる方もおられるほどです。
まず、前列のRX-7。
アンフィニブランドの最後を飾った…平成10年型 FD ツーリングXになります。
ボディカラーはヴィンテージレッドで実質走行12566キロ。
専用のBOSE製アコースティック・ウェーブ・ミュージックシステムが搭載された個体は、
純正フルノーマル仕様で…室内に新車時のフレッシュな薫りがそのまま残る逸材です。
その後ろに鎮座するのは…平成4年型BB1です。
発売当時…アイルトン・セナがCMで駆っていた…あの4代目プレリュードです。
グレードは、最上位のSi V‐TEC 4WS カシスレッドパール。
当時のホンダベルノ店から…そのままタイムスリップしてきたような個体を見ていると、
年甲斐もなく…若くて元気だった時代が蘇ってくるようです。
その横には、
プレリュードと同年代に輝いた…Z32がオーラを放っています。
グレッティエアロに身を包み…内外装ともにフェラーリカラーに換装された…CZ32カスタムメイド。
内外装パネルを全て取り外して…
新しいパーツを取り寄せ、一つ一つ丁寧に作り上げていった…
唯一無二のオートクチュールモデルといって過言ではないでしょう。
最後になりましたが、
ショールーム横のガレージには、ソアラを置いてみました。
30年以上前に発売された…20系ソアラ 2.0GT。
名機1G-GEU(直列6気筒DOHC)エンジンを搭載した…ラグジュアリークーペの金字塔です。
持ち前の上品さに加えて、今なお匂い立つよな色気を漂させる名車ですね。