「人が動くためには理屈ではなく、理由が必要」
これは佐々木誠さんの言葉で
まさに私が日々考えていることでもあり、

身体の授業でもちょうど
テーマになっている
前提の作り方に繋がる
お言葉です。

理屈はもう今や
本を買わなくても
ネット記事やYouTubeや
有益な情報もたくさん
溢れ
こうすればこうなる、
こうするとよいなんて
もう誰でもある程度わかるけれど

行動する理由がない。

この食べ物が
肌によいといわれても
子供たちは食べる気にならないし
逆に大人は飛び付くように食べるでしょう。

大体の子供は
アトピーなど以外で肌にそんに気を遣うことも気にする理由がない。
大人は何とかしたいという理由がある。

自分にとってどこまで必要かの理由がないと動かない。

上記は当たり前な話しですが、
勉強やピアノの練習も同じで、

やった方がよいことも
こうやればできることも
わかっているけれど
やる決定的な理由がない。

受験になれば
理由ができるのでやります。

この学校に行きたいとなれば
もっと理由ができるので
やる。

この職業につくためには
この学校に絶対入らなければと
思う気持ちがつよければ
よりやる。

または頭良くなったら絶対もてる!となれば
もてたい人は勉強するでしょう。


理由が明確かつつよいほど
行動を起こせるもので、
なんとなくこうなりたいなー
というのは
理由まではいかない。

自分なりの理由を都度
見つけていくことが
モチベーション。

ちなみこのブログは
どこまでお役にたってるかは
わかりませんが
あくまで理屈。
理由を作るために
ミュージックジャーニーや
発表会をしたり
レッスンで伸びるヒントを渡したりしていますが、
あくまで小さな理由にしか
ならないので
自分の強い理由を
色々なことに
見つけていって下さい。

MBさんの言葉で
「理屈とは外的なもの、
理由とは内的なもの」
とあります。
内的はやはり自分で見つけるしか
ないですね。