先日、東京ドームで開催中のテーブルウェアフェスティバルに行ってきました。
ここ十数年は母と行くのが恒例になっていますが、
私がこのイベントに通うようになったのは20代の頃から。
(改めて、長く続いているイベントですね〜)
最初はテーブルコーディネートを見ることが目的で(実は少し習っていたこともあり)、
その後は食器を見たり買ったりしたくて、
など目的も少しずつ変化。
そして、「いいな!」「素敵だな!」
と思うテーブルコーディネートや
食器もその時々で変化しています。
毎年一番心に響いたテーブルコーディネートや食器などを写真に撮ったりしているのですが、
それを見るとその時の自分の事がわかって興味深いです。
ちなみに今年好きだったのは上記の写真の食器。
ノリタケ×アンテプリマの製品です。
また下記の写真のバイオリニストの川井郁子さんのコーディネートも
非常にシンプルで心が整うインテリアだと感じ、惹かれました。
こんな風に
好きだな、いいな、と感じたビジュアルから自分を知るという作業も
とても面白いものです。
それともう一つ、
この日ビジュアルから自分の事を知る瞬間がありました。
テーブルウェアフェスティバルでは
展示や販売の他にステージでのトークショーなどのステージイベントもあるのですが、
そのステージの準備の様子をたまたま目にしていて、
主役の方、スタッフの方、など
そのトークショーに関わる方々に自分を重ね合わせて見てみました。
この中に誰になりたいだろうか?
自分が重ね合わせて一番イメージ出来るのは誰だろうか?
そんな勝手な想像、空想です。
ですが、
イメージ出来るか、出来ないか、は
実はとても大きなこと。
私が全然自分と重ならない、
イメージ出来なかったのはそのトークショーの主役である先生でした。
イメージ出来ないというのは
なれそうにないなぁという感じではなく、
やりたいと思えないという感覚。
一番「このポジションにいたい」とイメージが出来てワクワクしたのは
トークショーの主役を一番近くでアシストしている方でした。
(チーフスタッフなのか、マネージャーなのか、プロデュースしている人なのか?などは遠目ではわかりませんでした。)
結構自分でも意外な結果でしたが、
ビジュアルのイメージから知る
自分の望みやなりたい自分像は
案外当たっていると思います。
ゲーム感覚でやってみてはいかがでしょう?
そこから一歩進んで、
そのイメージから現在の自分に落とし込むことが出来ると、
なお良いですね。
ゆとり美人セラピスト/アロマセラピスト
富岡由紀子