こんな女性になりたい!
こういう生き方をしたい!
とビジョンが決まっているなら
その人のチルドレンになるのがおすすめ。
かつて政治の世界で○○チルドレンと言われたアレです
チルドレンとは特定の人物の影響を受けた人のこと。
私たちは驚くほど共に過ごす人の影響を受けています。
1番わかりやすいのは親子。
最近私はよく娘に言われるのですが
「あ!それババそっくり!」
と、ババ(私の母)に言動がそっくりらしいです。笑
はい、これものすごく自覚もあって。
言葉を発した直後に「あ!これいつも母が言ってた言葉だ」と思ったり、やっていることも「やだこれそっくりだな、、」と自分で苦笑したり。
決して真似をしようと思ったのではなく(むしろ似て欲しくないのに)似てしまっている。
親子のようなリアルチルドレンではなくとも、先生だったり上司だったり、長い時間を一緒に過ごす人や何かを最初に学んだその人の影響を受けるということは良くあることです。
小学校で担任の先生のカラーが見事にクラスの子供たちに反映していて、「○○先生のクラスの子供たちは〜〜だね」と言われたものでした。
フラワーアレンジメントを習った時は、その先生のセンスが好きで選んだこともあり、先生の真似をして学ぶので作品はその先生のテイストになりました。
会社員なりたての時は、まずは上司のやり方に従うことが多く、その課の人はみなその上司の仕事の仕方そっくりということもありました。
(緻密な仕事の仕方をする上司の部下は緻密に、楽しいが1番でお調子ものが取り柄の上司の部下はなんだか皆軽やかだったり)
真似をしようとしても、しなくても、
多くの時間を一緒に過ごす人、近くで見ている人の影響は想像以上に受けている!
まずは、なりたい人憧れの人の真似からスタートすると良いよとはよく言われますが、
無意識にその人に近付いていける(時に否応無く似てしまう)のは、その人の近くにいること。
だからこそ、自分にとって良い影響を受ける人と思える人と出来るだけ一緒にいるようにするのは大事だとつくづく思っています。
私が今影響を受けたいのは、「決断力の早さ」なのですが
それも私が思う決断力の早さを遥かに超えて「そこまで!」と思える人。
自分が思うレベルを超えてさらに上の人、といのはポイントかなと思います。
そのレベルはさすがにまだ無理かな〜という人と一緒にいるとその人と等しくはなれなくても、必ずやそっちの方向に引っ張られるもので、
いつの間にか気が付いたら前の自分よりレベルアップしていた!となります。
オリジナリティは後からでも出せるし、どんなに真似ても自分らしさは滲み出てくるので、
まずはなりたい人、憧れの人、目標の人のチルドレンになってみること、おすすめです。
ゆとり美人セラピスト
村上由紀子