住宅ローンを組んだ人のオプション戦術。 | あるグローバル投資家の軌跡。(労働資本⇒金融資本編)
昨日に続いて、
住宅ローンについて。

昨日は、考えられる範囲で、
そのデメリットを挙げてみた。

本日は、住宅ローンを組んでいる場合に
とり得るオプション戦術を考えてみる。

まず、手っ取り早く取れる対応は、
借り換えで金利を引き下げること。

ファイナンシャルプランの一般論では、
借入残1000万円以上、金利差1%。

この条件を満たしていれば、
借り換えを検討していいことになる。

具体的な例を挙げてみると、
借入残2000万の場合。

金利1.875%、30年、元利金等で、
月返済72,679円。
総返済26,164,690円。

金利1.875%、30年、元利金等で、
月返済63,186円。
総返済22,746,756円。

その差額、
月返済9,493円。
総返済3,417,934円。

これだけの差が生まれる。

ここで一つ偉そうに指摘しておくと、
借主=銀行のお客様ということ。

なぜか、勘違いしている人がいるが、
お金を預ける人=お客様ではない。

銀行には腐るほどお金があるので、
預金者など必要としていない。

それに銀行法で、保有資金×数十倍の
レバレッジで貸し出すことができる。

むしろ、借主=お客様だということ。

これを心得て、借り換え活動すると、
銀行は、借主に頭が上がらなくなる。

さらにとり得る戦術について。

立地にもよるが、他人に貸し出す。

こうすることで、住宅ローンが、
事業ローンと同じ意味合いとなる。

ローンは自分で払うものではなく、
入居者さんに支払ってもらうもの。

これが、太古の昔からの不動産の真実。

数千年前から土地や建物を
ただで手に入れるための基本戦略だ。

それでは、自分の住む家がなくなる・・・
との反論も聞こえてくるが、賃貸でいい。

所有権も、賃借権も、同じ居住権。
住む上で何も変わるところがない。

むしろ、前借して少しだけ優雅な生活を
することの方が歪んだやり方だろう。

身の丈にあったライフスタイル。
これを考えるいい機会にもなる。

人間は、生活レベルを落とせなくなる
悲しい生き物だが、順応性もあるので・・・。

借り換えと賃貸付けを、
組み合わせても面白いかもしれない。

いずれにしても、時間が財政問題を
解決することが、この戦術のメリットだ。

またまた、少し長くなったので、
取っておきのオプション戦術について、
明日、また書いてみたいと思う。