はしごを外して自滅する大企業。 | あるグローバル投資家の軌跡。(労働資本⇒金融資本編)
公的なカジノたる、
株式市場が高騰中だ。

昨日の日経平均終値は、
14,285円で連日の高値。

面白いのは、資産市場は数字遊びで
沸いているものの街は静かなこと。

実体経済は、全くといっていいほど
回っていないのが実状だろう。

円安による企業決算の上振れも、
所詮は数字遊びの域を出ない。

国と大企業が、どこまで真剣に
所得配分を実施するのか見物だ。
(期待している人は少ないと思うが・・・)

さて、そんな大企業への私的見解。

"烏合の衆"、"愚の骨頂"。

中高年の年功序列職員を、
若年職員が支える仕組み。

ある意味、日本の縮図。

特に笑ってしまうのは、
優秀な職員の離職率の高さ。

普段、偉そうにふんぞり返り、
虚構の権威を取り繕っているが、
はしごを外すので信頼感ゼロ。

例えば、
・給料やボーナスは原則上昇なし。
・お手柄は現場に還元しない。
・意味のない組織変更や人事異動。
・意味のないコンプライアンス。
・減点方式なので動くと損する。
などなど。

大体の大企業は、こんなところ。
この手の"はしご外し"は当たり前。

結果として何が起こるか?

既得権益社員は居座り続けて、
現場の若年社員は辞めていく・・・。

組織としては、人員など補充可能と
考えているが、昨今ではかなり難儀。

簡単に人間が集まれば苦労しないが、
集まらないので、サービスレベル低下。

顧客からの信用を失っていく・・・。

キャッシュフローを回している
人間をきっちり優遇すること。

大企業にも日本にも、
求められている観点だと思う。