大嫌いだが大好きな日本。『和僑』という考え方。 | あるグローバル投資家の軌跡。(労働資本⇒金融資本編)
ちょっとセンチメンタル(?)な話題。

ワタクシ、日本が大嫌いだ。報道が画一的、思考が画一的。あまり考えていないように見える圧倒的大多数のサラリーマン。

江戸時代からの古い『家』の考え方。ただのEクワドラント官僚が支配する社会体制。年功序列・終身雇用という理不尽な階級制度。

戦後、奇跡的に達成した高度経済成長の余韻から抜け出せず、新しいことにチャレンジしない停滞したままの失われた20年…。

若者に借金を押しつけ、経済的苦境を強いる。結果つながる、未婚・非婚、少子高齢化という社会現象。

大嫌いなことは、枚挙にいとまがない。

しかし、日本人のDNAにすり込まれている礼を重んじ、相手のことを思いやる精神態度。

3.11の大震災以降、このすばらしい部分を肌で感じ取ってしまった・・・。

この大震災で、世界、特にアジア各国からますます尊敬のまなざしを受ける結果になった。

やはり日本はすばらしい。
日本人に生まれたことを誇りに思う。

もっと細かい話をすると、辛亥革命(=中国の民主化)に1兆円を投じた日本人、マレーシアの独立を後押しした日本人、江戸時代にタイで将軍になった日本人、台湾で深い愛情で教育を施した日本人教師…。

侍魂は、国境を越えて海外の多くの場所で活躍してきた。

そんなお人好しの日本人だが、このままでは資産を食い潰し、どんどん世界から取り残されていく。悲しい現実だ。

残された打開策の一つ。それは、『和僑』というスキームを確立すること。

一人一人の力は微々たるものだが、少しずつ力を出し合い、圧倒的な力を共有するという考え方。

中国人、韓国人は、必要に迫られてこの考え方にすでに気づいている。華僑はあまりにも有名な人たちだ。

これを実現する有力な分野の一つは、投資。

資力を結集して、圧倒的に有利な投資スキームを確立することで、全く別の世界を切り拓くことができる。

悲しいかな、これは、国内に資金を閉じ込め、財政を死守することで既得権益を守ろうとする官僚との闘いでもある。同じ日本人であるにも関わらず…。

近い将来、『和僑』というスキームの確立に少しでも貢献できる人間になれれば、これほどうれしいことはない。