東電2兆円融資決定。低金利継続か? | あるグローバル投資家の軌跡。(労働資本⇒金融資本編)
大震災以降、ずっと検討されてきた東電の資金問題について、本日、大手銀行、信託銀行が東電に2兆円の融資を実行した。

なんだかんだいっても、電力は経済活動の要なので、お金の問題を解決して、早急に電力復旧を目指さないといけない。

銀行も東電に対する投資効率云々の前に、法人・個人のデフォルトを全力で防がないと大変なことになる。もちろん、行政からの強烈な要求もあっただろう。

こうなると、ますます低金利が続くと思われる。赤字財政で、国債信用力も疑問視されているが、自分の尻尾を食べている限り、問題は発生しない。

そもそも、アイルランドやギリシャとは全く違う国状が、背景にあることを忘れてはいけない。

とはいえ、そうなると次に心配なのが、円キャリートレードが再び発生するということ。低金利通貨を調達して、高金利通貨へ投資する例の手法だ。

そうなると、再び円高方向に触れるという局面も出てくるかもしれない。こういう局面では、FX投資はできれば短期売買に徹した方がいいと思う。