老いさらばえた組織の危機管理の甘さ。 | あるグローバル投資家の軌跡。(労働資本⇒金融資本編)
今回の東電の動き、どんなにひいき目に見ても遅い。原発対応、計画停電対応、いずれも後手後手で、危機管理が甘い。

事なかれ主義、保身主義から来る隠ぺい体質は、想像以上に酷いもののようだ。既得権益にしがみつく人間の塊の印象だ。

上層部の記者会見を見ていても、現場の臨場感がほぼ伝わってこない。

官僚的な企業体質、資料と会議大好き人間ばかりの組織体を感じさせる。

きっと普段から、資料の細かい記載ミスや誤字脱字を指摘することに、多大の時間を費やしているのだろう。

事件は現場で起きているが、対応しているのは、主に協力会社(多分、国内メーカー系)の安月給の技術者だろう。

昨夕の副社長の記者会見も酷かった。(最初、フランス語か何かの外国語を話していると本気で思った。)今、あの人が学生なら、就職できない気がする。

今は、協力会社の技術者たちに希望を託すしかない。

いつもワタクシ自身が、ITの現場で経験しているような修羅場なだけに人ごとではない。
(直接、命こそかけていないが・・・)

震災4日目を経過し、疲労のピークだと思うが、何とか頑張ってほしい。いつでも社会を支えるのは、技術者たちだ。

これを機に、東電だけではなく、日本全体で老いさらばえた組織の世代交代、組織改善を進めた方がいいと切に思う。