罪深き新築収益物件。 | あるグローバル投資家の軌跡。(労働資本⇒金融資本編)
昨日、不動産業者さんと話しをしていて新築収益物件の
つまらなさが話題となった。経済的合理性に欠けると思う。

都内の新築1Rの新築相場は、2000~2500万である。
それで実際の賃貸相場は、8万前後。仮に購入後、ずっと
8.5万で貸せたとしても年間100万円。これに大雑把な
コスト係数60%を掛けると年間60万円。回収期間は↓。

【2000万の新築物件】 ※手数料考慮なし
2000/60=33.33年

【2500万の新築物件】 ※手数料考慮なし
2500/60=41.66年

これほど不合理な投資活動があるだろうか??しかも、登
記した直後に中古となり、市場価格は20~30%減となる。

問題は、最近の東京の賃貸市場でも8万越えの借り手は、
少なくなっている点にあると思う。動く相場は、6~8万だろう。
とにかく安い3点ユニットのバブル期物件に着目する動きもある。

格安中古物件のほとんどは、新築で購入した方たちが、手放
すケースがほとんどだ。なかなか新築収益物件は存在そのも
のが罪深いと思わざるを得ない。ただ、そろそろ終焉だろう。

唯一、新築を考慮してもいいケースは自分の居住用に購入す
る場合だ。これは、それぞれの思い入れもあるので割高でも
新築を買う選択もありだと思う。ワタクシはまず買わないが・・・。