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台東区入谷の進学塾、クレオスタディ上野入谷です。

 

過去問演習をすでに始めている受験生、あるいはちょうど今の時期から始めようとしている受験生もいらっしゃると思います。

今回は過去問をやっていく上で気を付けた方が良いことについてお伝えしたいと思います。

 

 

そもそも・・・過去問をやる意味は??

・自分の受験する入試問題の出題形式・問題量を知っておくため

・解いている最中の時間配分を体で覚えるため

・全範囲からランダムに出題される問題たちを解いて丸付けすることで、足りていない知識や解法を確認する

 

特に重要なのが3つめで、過去問とは単に解いて点数を出して合格点と比べて終わりではなく、合格のためにあと何をすれば良いのかを洗い出すための問題集のようなものと考えて頂きたいのです。ですから普通のテキストや問題集と同じように、過去問もまた何度も繰り返し取り組んで内容を丸ごと身につけるべきものと捉えましょう。

 

例えば算数で速さの文章題が出来なかったのなら、同じような速さの問題をテキストで解いたり、あるいは塾の先生に言って類題をたくさんもらったりすると良いでしょう。

 

国語は少し厄介ですが、漢字でなかなか点数がとれないのなら今までに勉強した漢字をまるごと1冊復習するのも良いと思います。また文章題では、指示語や記号問題の多くは本文に書いてある内容をきちんと理解できていれば正解できます。それを間違えてしまう場合はそもそも本文の意味を読み取れていない場合が多いので、分からない言葉の意味をきちんと調べるたり、本文をもう一度時間をかけて読み返したりしてもいいと思います。

 

 

これらのことから、過去問を解く時の大事なポイントは

・時間を計って解く

・解答用紙&問題用紙も拡大コピーして使用する

・解いて終わりにしない

・丸付け&点数集計を正確に行う

・解き終わったらできなかった問題の知識を覚える、もしくは類題をたくさん解いて、次に似た問題が出たときに解けるようにしておく(ただし、算数の最後の問題など、極端に難易度の高い問題は必要ないことが多いので手を付けなくても良いでしょう)

 

 

以上の5点です。過去問を上手に活用するかどうかが、合格の可能性を左右するといっても過言ではありません。

1冊の過去問を1回だけやって終わりではなく、何度もこするようにして取り組んでいくのが大切なのです。

 

 

 

 

 

 

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