プロギア 2020年RSF プロトタイプ 試打インプレッション!!! | ★ギア・スイングの話2

★ギア・スイングの話2

GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いていません。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.

さて、今回は、一般市販していない、プロギア契約プロが使用しているドライバー プロギア 2020年RSF プロトタイプ 1クローバーモデルの試打インプレッションです。

 

このモデルは、限定生産のため、契約プロ用になっていましたが、一部限定販売するようです。

 

 
 

 
 

 ということで、、、

 

 

今僕が使っているクラブは、PRGRのRS5-Fを使用しています。

 

 

それで、このRS5-Fも非常に、スイートエリアも広く、反発も高いモデルで、気に入っています。

 

 

 

 

しかし、、、、PRGRの契約プロは、いま、殆どこのプロトタイプモデルに移行しています。その理由も、実際に打ってみて確認していきたいと思います。

 

 

 

 

まず、、、構えた感じは、、プロトタイプの方が少し小さい感じがしますが、シェイプは、ほとんど同じですね。

 

 
下の画像は、上がRS5-Fで下がプロトタイプです。フェース面のサイズ違いがわかると思います。
 
 
 
実際、体積は、RS5-Fは、460CCで、プロトタイプは、445CCです。

ロフトは、今使っているRS5-Fは、9.5度表示ですが、リアルロフトは、10.2度です。

 

 

ソールのデザインは、ほとんど同じですが、RS5-Fは、後方に、ウェイト1個に対して、プロトタイプは、前方と後方の2か所あり、RS5-Fよりも、前重心になっていることもわかりますね。また、ウェイトも、従来のウェイトは互換性がありませんが、パーツブランドとして販売しているPRGR TUNE用のウェイトが使えます。

 

そして、今回のヘッドは、ロフト表示はありませんが、10.5度のヘッドがベースと言われています。

 

さらに、このプロトタイプについては、もともと契約プロ用に設計されています。プロが使って、いい結果が出るクラブ、、、つまり、、、前提がプロ用ということです。

 

そして、、、プロが、ドライバーヘッドに求めること、、、。

 

それは、間違いなく飛距離ですね。

 

どんなに顔が良くても、どんなに打感が良くても、今までのクラブ以上に飛ばないと、替える必要性を感じないと思います。

 

それと、コントロール性能、、少しドローで、、とか、少しフェードで、、、など思った通りコントロールできることも大事です。

 

そのため、、、RS5-Fの特長でもある、高初速エリアを広げることは、プロにはあまり意味のないことです。

 

しかし、2つめの特長である4点集中設計による強芯は、プロにはかなり効果的ですね。

 

RS5-Fは、この4点集中設計による強芯に、アマチュアに向けて高初速ゾーンを拡張したとも言えますね。

 

それで、実際に打ってみました。

 

まず、、、初めに感じたのが、打感の良さです。RS5-Fも結構いい打感だったのですが、プロトタイプは、さらに柔らかい感じがしますね。ボールがフェースに一度くっついてから飛び出すみたいな感覚になりますね。

 

それと、ボールは、結構ちゃんと上がります。後、、、ボールはつかまる感じは少ないので、左を恐れず、振り切れますね。

 

それと、距離はやはりRS5-Fよりも飛んでいます。ただし、、、設計通り、飛ぶゾーンは、狭い感じですね。大きく芯を外すと、距離は落ちてきますので、高初速エリアの広さは、間違いなくRS5-Fの方が、広いです。

 

フェードや、ドローも打ってみましたが、比較的曲げようと思うと曲がる感じになっています。

 

この辺りは、直進性が強いというより、ボールをコントロールしながら、飛ばしてコース攻略するという感じになりますね。

 

なかなか、打つ機会や見る機会もないモデルですが、プロ用のクラブは、こうなっているみたいなことを感じていただければと思います。