さて、今回は、石川遼プロのドライバーショットの分析のお話です。
ということで、、、、。
さて、前回の記事の続きでもありますが、引き続き石川遼プロのお話です。
今回は、ドライバーショットです。
石川プロのドライバーショットのスイングの特長ですが、まずは、ワイドスタンスです。
アドレスで、ワイドスタンスを取ることで、両足の内側で、スイングしたいという意志が見えます。
おそらく4スタンスの分類では、A1タイプだと思われます。
そして、バックスイングで、しっかり肩を捻転して、インパクトは、ハンドファーストインパクト。
このインパクト前後は、しっかり腕の回旋もしていて、一気にフィニッシュまで振り切ります。
ヘッドスピードは、50m/sを軽く越えていて、ボールスピードも75m/sを越えています。
このヘッドスピードのもとは、やはりダウンのタメだと思います。
切り返しから、深くタメができています。
また、その時に右足の打ち側で踏ん張っているところもよくわかりますね。
これが、小平プロなどの場合は、このダウンのところでは、右足の外側で踏ん張っています。
これは、どちらが正解というのではなく、自分の身体がどちらの方がパフォーマンスが上がるかということが大事です。
僕も石川プロと同じく、脚の外側で踏ん張ろうとすると力が抜けるので、内側で踏ん張っています。
そしてインパクト。
これは、やや後方から撮影しているのでわかりにくいですが、ハンドファーストでインパクトしています。
石川プロは、レベルよりほんの少しだけダウンブローでドライバーショットを打っているので、本当は、もう少しアッパーになるともっと飛距離は伸びますね。
そしてフォロー。
手を使わずに、腕を回旋させて、綺麗に伸びています。
この動きもなかなかアマチュアが真似るには難しい動きですが、前に腕を伸ばしているというより、腕が引っ張られているのを体と頭を後ろに残して前に引っ張られないようにしているように見えますね。
この形を作ることで、スイング軸が前に動かず、その場で回転できるようになり、距離も伸びます。
この腕が引っ張られる感覚は、大人になってからは、なかなかこの感覚をつかむのは難しいですが、頭を後ろに残すというのは、大事な動きなので、ぜひトライしてみてくださいね。
しかし、体の柔軟性もすごいので、捻転がもの凄いことになっています。
この捻転は、さすがに真似はできないと思いますので、プロのまねしていいところだけをエッセンスとして自分に取り入れることはいいですね。
ということで、、、、
今なら、お得なクーポンが結構あるお得情報はこちら!!!