さて、今回は、競技ゴルフにおいての優勝の価値と優勝するためのプレッシャーの克服方法のお話です。
ということで、、、、
みなさんは、競技ゴルフはしたことはありますか?
もちろん、競技ゴルフと言っても、いろいろありまして、トップは、やはり、PGAツアーだと思いますし、仲間内のコンペも立派な競技ゴルフだと思います。
ようは、ルールを決めてある程度の人数で競い合うゴルフということですね。
それで、日本のプロツアーですが、先週、日本ツアー選手権で、市原弘大プロが初優勝しました。
初優勝までは、長かったですが、やはり、ツアーで勝利したという事実はかなり大きいと思います。
市原プロのスイング撮影などもさせていただきましたが、差し入れをわざわざ持ってきていただいたり、いろいろ協力していただいたりということで、昨年シード落ちしたときは心配していましたが、今期は、QT上位からの初優勝ということで、本当に良かったです。
さて、プロゴルファーの場合は、優勝するともちろん、名誉以外にも優勝賞金や、シード権、(市原プロの場合は、メジャーなので、5年シード)、海外競技への参戦権などさまざまなものや権利を獲得できます。
プロゴルファーの場合は、職業なので、優勝することで、優勝賞金以外にも大きく収入の道が広がる感じになります。
宮里プロも1勝までが長かったですが、1勝してからは、すぐに賞金王になり、マスターズ出場まで勝ち取るみたいなかんじで、大きくブレイクしていますね。
このあたりは、勝つまでは技術的な問題ではないように思います。
最後に勝ちきるまでのメンタルと運が必要だと思いますね。
競技に勝つということは、その競技でNo1にならなければいけないわけです。
これが、たとえば、目標スコアを競う競技だとここまで、プレッシャーはかからないと思うのですが、相手あっての競技なので、そういう意味での運は必要です。
この日本ツアー選手権で言うと、時松プロは、運がなかったと言えると思います。最後スコアを落としての負けでしたが、市原プロが最終でチップインをしていなければ、おそらく、最後のパットは入っていたのではないでしょうか?
これは、プロ競技の話ですが、アマチュアでも競技での優勝は格別なものがあると思います。
ホームコースを持っている人は、クラブチャンピオンが目標という人も多いでしょう。
通常、クラブチャンピオンは、その年のクラブでのNo1を決める大会で、クラブの中での大きな名誉だと思います。
アマチュアの場合は、賞金はもちろんありませんが、貰った優勝カップもうれしいと思いますが、やはり、クラブハウスに名前が残るというのが一番ではないでしょうか?
僕も、クラブハウスや、カップに名前が載ったときは、感慨深いものがありました。
しかし、それ以上に優勝するために必要なものが何かもわかりました。
全員順位がわからない中ででも、やはり、優勝争いの中にいるとプレッシャーがかかります。
これは、どんなアマチュアでもプロゴルファーでも同じです。
自分にとって優勝に価値があると思えて、それが手に届きそうになった時の心理状態は、かなり普通の心理状態ではありません。
普段、簡単に出来ることが簡単に出来なくなったりします。
まあ、スポーツ観戦での面白さは、このあたりの心理が選手からわかってきたりすると、感情移入できて、さらに応援に力が入ったりします。
ゴルフは、最終的にカップインするまでわからない競技なので、たとえ、ティーショットがうまくいったとしても、優勝が手に届くとは限りません。
最後のパットをカップインして初めて優勝がつかめることになります。
もちろん、技術的なところでの克服することもあると思います。
狙ったラインにうまく打ち出す技術は必要です。
しかし、この技術があってもこれが入ったら優勝という場面で、同じような技術が使えるかというと、これがなかなか難しくなります。
そして、このプレッシャーに打ち勝つには、やはりメンタルが重要です。
そのメンタルとは、いかに緊張した状況でも、いかに普段と同じことができるかです。
ひとつの方法としては、自分の動きを俯瞰で眺めます。
そして俯瞰から見て、パッティングが入るイメージを想像します。
次に、そのイメージ通りにストロークします。
もちろん、入る入らないというのはありますが、客観的に自分のプレイをイメージすることで、緊張した状況から抜け出しやすくなります。
本当に緊張しているときは、緊張していることも気づかなかったりしますので、俯瞰で自分のプレイをイメージすると、緊張も少なくなると思います。
一度お試しください。
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