ゴルフ経験値を上げることの重要性とは?! | ★ギア・スイングの話2

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GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いていません。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.

さて、今回は、ゴルフ経験値を上げることの重要性のお話です。



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ということで、、、


みなさん、ゴルフ経験値という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

このゴルフ経験値の意味は、主に実際のコースでの状況をいかに体験しているかということの話です。

値と行っても実際に数字で表されているものではありません。

ゴルフ経験値は、100ですと言っても、基準がないのでまったく理解されません。


この経験値が高い人は、経験値の低い人と比較して不用意なミスが減る傾向があります。

つまり、コース上のこの状況では、このクラブでこの狙い方で、このスイングが良いみたいな感じです。


これは、プロでもアマでも同じです。もちろん、プロのほうが経験値は高いのですが、プロの中でも世界のトッププロは、いろんな経験値を積んできて今の地位にあるわけです。

ちなみに、松山プロも数々の経験値を積み重ねてきていますが、今唯一足りない経験値は、メジャーでの優勝経験ですね。このようなことは、優勝しないと経験できないことなので、なかなか経験値は上がりませんが、いつかきっと経験してくれると思っています。


さて、一方アマチュアの経験値ですが、本当にいろんな場面が想定されます。ティーショットひとつをとってもティーグランドの向きの確認や、ティーグランドの傾斜、ティーアップの位置やティーの高さや、ホールに対する狙い方、朝一番のティーショットの準備など、本当にいろいろあります。

僕が考えるだけでものすごい数になりますが、この経験値を上げて、それに対応する方法を身につければ、それだけで、スコアアップにかなり繋がることになります。


これは、残念ながら、練習場やインドアスクールでは身につきません。

そして、経験値を重ねれば、他の人のミスの原因もわかってくるようになります。

実際、ミスショットの場合、ほとんどの場合がミスになるべくしてミスになっているケースがほとんどです。

だから、打つ前にこんなミスショットになりそうとわかるわけです。そして、ほとんどの場合、”やっぱり”みたな感じになったりします。

たまに、奇跡的にうまくあたったという場合もありますが、奇跡的なので、同じ状況になれば、やはりミスになります。


たとえば、ティーグランドでのミスの場合。

1:打ちたい方向にアドレスができていない。

 これは、本当に多いです。そして、概ね右に向いているケースが多いです。ここは、上級者になればなるほど打ちたい方向にアドレスが取れるのですが、一般的にはほとんど向いていないと思えるほどです。

特にティグランドの向きとティーマークの向が違う場合は、要注意ですね。

そして、右に向いてまっすぐ右のラフや林に入った場合、右に曲げた!!!みたいなコメントが出ます。

実際には、右に向いてまっすぐナイスショットだったりします。

このようなことは、練習場やインドアでは起こりません。とにかくまっすぐなラインが足元にも多くあり、自分がどっちに向いてアドレスしているかわかるからですね。

そのため、ティーグランドが人口マットでラインが入っているような場所では、このようなミスは起こりません。

いかに、狙い通りにアドレスするのが難しいかということが、経験値に繋がってきます。


2:ティーグランドの傾斜が見えていない。

これは、ティーグランドは平らという錯覚のため、起こるのですが、厳密には、結構細かく傾斜している場合があります。前上がりや、前下がりもあります。当然ですが、前上がりはフックしやすいですし、前下がりはスライスしやすいです。傾斜がわかっている人は、もちろん、なるべく平らな場所を選択して打ちますが、そのような場所がない場合、打つ球筋を計算しながら、前上がりや、前下がりでのティーアップを決めます。


3:ショートホールでのティーショット。

これも、ティーの高さが高すぎたり、狙う方向に構えていないというのがあります。やはりきちっとティーの高さを決めて、狙う方向は、なにか目印があるところへのティーアップをすると良いですね。

たとえば、狙う方向に向いているターフ跡の後ろにティーアップするとかですね。そうすると狙う方向に幅の広いラインができ、アドレスの向きもどちらに向いているかハッキリわかります。

4:ティーアップの位置の左右の選択。

ティーアップ位置により、そこから狙う方向や球筋に対してより広く狙えたり、狭くなったりということがあります。スライサーで言えば、右サイドにティーアップしたほうが狙いを広く取れますし、ドローヒッターであれば、左サイドにティーアップしたほうが狙いを広く取れます。

但し、スライスするから、右サイドみたいな形だとさらにスライスが増える可能性もあるので、それほど単純ではありません。

また、右サイドに木が出ていたりすると、フッカーは、当たらないと思っていても自然と左に打ち出してしまい、大きく左に曲がる場合もあります。このようないろいろな要素を緒t里入れながら、ティーアップの位置も決めると良いですね。


他にもいろいろとありますが、このようなところは、コースで経験して、さらに何が原因でミスになったかというのを分析することにより、経験値が上がることになります。

逆にうまくいったことも覚えておいて、こういう場合、こうするとうまくいったということも覚えておくことにより、経験値が上がります。


みなさんもゴルフ経験値を上げてくださいね。

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