さて、今回は、ゴルフのルールの大きな変化についてのお話です。
ということで、、、
すでに記事にもなっていますが、R&AとUSGAがゴルフの規則の近代化として、従来より、大きく変化した規則案を提示しています。
僕も、ホームコースで競技委員をしていますが、ゴルフのルールは、本当に難しいです。
ペナルティと救済がいろいろあり、、さらにゼネラルルール以外に、コースのローカルルールや、トーナメントでのルールなど、その場所や、試合によってもルールが変わります。
よくあるパターンとして、トーナメント中継を見ていて、プロゴルファーが、このような救済を受けていたので、自分のホームコースの競技でも同じような救済をうけたとか、、、、 。
まあ、たとえば、プロの試合の場合、スポンサーの看板や、テレビ中継のための鉄枠など、、通常のコースにないものがありますが、、、このようなものが、グリーンを狙う上で、打つ方向に邪魔になる場合、それを避けて無罰でドロップできるみたいなルールがあるのですが、これは、ゼネラルルールにはありません。
コース内の人工物はいろいろありますが、、クラブをスイングする上で邪魔になる場合だけ、無罰で救済を受けれますが、打ちたい方向に人工物がある場合の救済はありません。もちろん、ローカルルールでそのような救済設定をされていれば、救済は受けることができます。
もちろん、今後もこのようなローカルルールに対しての規定も残るので、完全に同じルールになるわけではないですが、ルール自体は、かなりシンプルになる方向です。
それと、、スピードアップのためのルールにもなっています。
スピードアップの例としてのルール変更は、 レディ・ゴルフです。つまり、、今までは、ティーショットを除いてホールから遠い順に打つということでしたが、、、新しいルールでは、準備できているものから打つというふうに変わります。従来のルールでも、ストロークプレイでは、近いほうから先に打ってもペナルティはないのですが、より、スピードアップを目指すために、ルールに盛り込まれるということですね。
他には、グリーンにおいても、従来は、スパイクマークなどは、修復できませんでしたが、新ルールは、修復できるように変わっています。まあ、これは、特にプロのような高速グリーンほど影響が出るので、プロは大歓迎だと思います。実際、プロは、トーナメントのグリーン上だけで言えば、早い組で回るほうが有利と考えています。それは、後ろになればなるほど、グリーンがスパイクであらされるからですね。
それに、スパイクマークは、本人の責任ではありません。単純にいえば、優勝争いをしていて、前の組で回っていて、カップ周りで、全ホールスパイクマークをつけると、後続組は、そのスパイクマークをパッティングの前には修復できず、明らかに不利になりますね。
とまあ、、、いろいろありますが、、、僕が注目しているルールは、距離測定計の使用の話です。
いまは、ゼネラルルールでは、距離測定器の使用はできません。ローカルルールで使用を認めることができるとあるだけです。
それが、、、2019年には、距離測定器の使用はOKになります。逆にローカルルールで、使用禁止できるとなります。
これは、、、大歓迎ですね。
というのも、、、トーナメントでもプレイの時間がかかる一つの要因が、距離を測定することだからです。
プロの場合、詳細なコースメモがあり、コース内のいろいろな地点から、グリーンエッジや、バンカーまでの距離などが書かれています。
そのメモを見ながら、キャディーがボールのある地点から、そのメモに書かれている地点までを歩測して、それをプレーヤーに伝えるみたいな動きをしています。
これが、距離計が使用OKになると、計測器ですぐ距離がわかるので、歩測の時間が短縮されます。
これはアマチュアでも言えることで、正しい距離を理解することで、自分お番手の飛距離を正確に掴めることになるので、上達にも貢献します。
僕は、昔から、レーザー距離計測器を使用していますので、本格的に距離測定をしたいと思うなら、お勧めです。
2019年からは、クラブ競技などでも、使用OKとなると思いますので、持っていて損はないですよ。
ということで、、、いろんなレーザー距離計はこちら!!! 今なら、下取りセールもやっていますね。
そして、、、もっと簡単に使いたいなら、GPS距離計もいいですね。詳細情報はこちら!!!