日本オープン向けに改造された狭山ゴルフクラブの攻略ポイントは!? | ★ギア・スイングの話2

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GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いてなかったけど、最近ゴルフ業界に戻りました。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.

さて、今回は、今年の日本オープン開催コースである狭山ゴルフクラブの改造のポイントと、コース戦略のお話です。





ということで、、、


狭山ゴルフクラブは、過去に何度も訪れていますが、日本オープンに向けての改造がほぼ終わり、新しくなった状態でラウンドしてきました。


当日は、いい天気だったのですが、やはり、ラフが伸び始めていてかなり難しかったです。


さて、日本オープンにあたり、いろんなところが改造されています。


この狭山GCは、27ホールあり、トーナメントに使用されるのは、東と西コースです。改造もこの2コースを中心に行われています。


それで、この改造された狭山ゴルフクラブですが、僕が難しくなったと感じる点は、

1:クロスバンカーの増加と拡大。

 従来の狭山GCは、クロスバンカーはそれほど、多くなく、また、左右どちらかという感じが多かったです。それと、クロスバンカーに入れてもグリーンを狙うには、ほとんど問題がないバンカーが多かったです。

 ところが、コース改造で、クロスバンカーがかなり難しくなりました。 難しさの理由は、クロスバンカーの増設や拡大でフェアウェイの幅が実質的に狭くなったことと、クロスバンカーの形状がフラットではなく、結構盛り上がったりしてうねっていて、ライによっては、出すだけのところもあります。

これは、本当に視覚的にも難しく感じます。今までであれば、クロスバンカーに入ったな~くらいでしたが、新しいバンカーは、基本的に入れてはいけないバンカーに変わっています。 砂の色も真っ白で、古いバンカーと新しいバンカーの識別はすぐ付きます。

2:林の中に深いラフができたこと。

 これは、結構早めに改造されていましたが、試合当日には相当ラフが深い林になると予想されます。こうなると林に入れるとまず、リカバリーが利かなくなり、フェアウェイやクロスバンカーに出すだけになると思われます。


他にもティーをできるだけ下げたり、本来PAR5のロングをPAR4に変えたりもあります。ティーを後ろに下げたことにより、練習グリーンをつぶしてラフにしている場所もあります。


グリーンは、もともとクォリティが高いので、仕上げれば、いくらでも高速グリーンになると思います。


このようにみると日本オープンでは、やはりショットの正確性を競うコースになっていると思います。どんなに飛ばしてもフェアウェイを外れるとそれなりのペナルティがあり、フェアウェイキープ率の高さが勝敗を分けるのではないでしょうか?


では、アマチュアがこのようなコースでいいスコアを出すにはどうすればいいでしょうか?

この間、ラウンドした時もラフは結構深くて、深いところは、10cm程度ありました。一般アマチュアでは、10cmの深いラフからナイスショットを見込むことはできません。ラフの密集度にもよりますが、深いラフは、やはりショートアイアンが無難ですね。

深いラフでも抜けやすいクラブと抜けにくいクラブがあります。

まず、、深いラフのコースをよくjラウンドするのであれば、アイアンのフェース面積が小さいクラブの方が有利です。

例えば、、、タイトリストでは、マッスルか、MBか、せいぜいAP2までですね。AP1は、深いラフは抵抗が大きくなります。

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ダンロップでいえば、スリクソンシリーズですね。ゼクシオは、やはり、深いラフは使いにくいです。

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それと、、、7番ウッド、9番ウッドというのも強い味方です。


このように深いラフがあるコースでは、クラブに工夫をするといいと思います。逆に深いラフは作らないコースであれば、どんな形状でもいいわけです。


プロが小さめのヘッドのアイアンを好むのも、普段ラウンドするコースが深いラフが多いからですね。 コースによって使いやすいクラブが違う典型です。

コースに寄ってクラブを入れ替えるのもいいですね。

この間、ツアープロとラウンドした時も、初めにキャディさんがクラブ確認をするのですが、普通に16本入っていて、プロの場合は、練習ではやはりルールよりも多めに入れるんだなと感じました。

アマチュアもプライベートラウンドであれば14本の縛りに拘ることはないと思います。


それで、ショートウッドを入れたり、UTを増やしたり、ウェッジを増やしたり、ロングアイアンを入れたりと、14本に拘らずセッティングするとそれぞれの場面で、必要なクラブがはっきりわかっていいと思います。


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