カーボンシャフトアイアンの長所とは?! | ★ギア・スイングの話2

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GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いてなかったけど、最近ゴルフ業界に戻りました。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.


さて、今回は、カーボンシャフトが装着されたアイアンの長所のお話です。







ということで、、、


みなさんのアイアンのシャフトは何でしょうか?スチール?それともカーボン??


おそらく、ハンディキャップに関わらず、スチールシャフトのアイアンが多いのではないかと想像します。


実際、プロは、ほとんどがスチールシャフトです。男子プロの場合は、圧倒的にダイナミックゴールドが人気ですね。
もちろん、その他にもいろんなシャフトが出ていますが、男子プロは、総じて重いシャフト(120g程度)を使用していますね。


では、一方女子プロはどうか? 

男子プロほど、圧倒的スチールではありませんが、やはり、スチールの使用率が多いです。ただ、男子プロとの違いは、重い120g程度のシャフトではなく90g前後の軽量スチールが多いですね。


そして、、、市販品アイアンのスチールもほとんどの場合、軽量スチールが多いですね。

構成的にいえば、90g前後のスチールか、50g~60g前後の純正カーボンかという選択が多いです。

したがって、購入する場合の選択肢が、この2つになってしまうケースが多いので、みなさんのクラブもこのどちらかになっている方が多いのではないでしょうか?



さて、カーボンシャフトの長所を考える前に、スチールシャフトの長所を考えてみましょう。

まず、、

   1:カーボンと比較して価格が安い
   2:品質のバラツキが少ない
   3:プロが使っている

こんなところでしょうか?

 
まあ、今までもスチールだったので、何となく使っている方も多いのではないでしょうか?


次にカーボンシャフトのメリットです。

  1:種類が多い
  2:重量の範囲が広い 50g~120g程度
  3:設計の自由度が高い
  4:他のクラブとの親和性が高い


こんな感じだと思います。

価格的には絶対的にスチールには負けますが、とにかく選択できる範囲が機能的、重量的に多いです。

例えば、スチールではボールが上がりにくい人も、カーボンでボールが上がりやすいシャフトにするということも可能です。

しかし、、僕が考えるカーボンのメリットは、4の他のクラブとの親和性が高い です。

理由ですが、2つあります。

ひとつは、クラブセットの重量の流れが作りやすいからです。

クラブセットは、基本的に長いクラブほど総重量が軽く短くなるにつれて重くが基本です。

そして、長さに応じて徐々に重量が重くなってくるのが理想です。

しかし、、アイアンがスチールだと、、、どうしてもドライバーとの重量差が大きくなります。フェアウェイウッドが純正のシャフトだとさらに、アイアンとの重量差が大きくなります。

2つめは、素材から来る違いです。

ドライバーがスチールの人は、今はほぼいません。そして、フェアウェイウッドもスチールの人はかなり少ないでしょう。

ドライバーやフェアウェイウッドがカーボンなら、UT、アイアンなどもカーボンにした方が同じ感覚で振りやすいからです。

そして、今のアイアン用カーボンシャフトは、番手別設計のモデルが多いです。それと、ドライバーシャフトほど高くないモデルが多いです。


僕が使っているシャフトは、MCI-80というモデルですが、価格は、1本一万円程度です。

僕は、アイアンを軽めのカーボンに変えてしばらく経ちますが、感覚的にドライバーやFWとアイアンが同じような感じで打てるようになっています。アドレスや、ボールの位置はもちろん違いますが、あまりアイアンだからこうしようみたいなことを考えなくていいですね。


 僕のセットのシャフト重量ですが、下記のように60g~90g台でおさまっています。UTはアイアン感覚なのでアイアン用のカーボンを入れています。

  DW     60g台 
  FW     70g台
  UT     80g台
  Iron    80g台(番手別設計)
  ウェッジ  90g台

アイアンが、今一つだなと思っているひとは、一度カーボンシャフトのアイアンを検討するといいと思いますよ。


ということで、、、ミズノ MP-55 アイアン MCI-80シャフト装着の詳細情報はこちら!!!