さて、今回は、スコアにつながるパーオン率とアプローチの関係についてのお話です。

ということで、、、
今年に入って、ゴルフネットワークが提供しているスコアアプリを使っています。なかなか簡単に使えていいですね。
その機能の中にスコア分析もあります。平均スコアだけでなく、パーオン率や、ボギーオン率、リカバリー率などいろいろ分析機能が付いています。
それで、今シーズンの僕のパーオン率は、今のところ、あまりよくありません。
数字で言うと47.92%です。簡単に言うとホールの半分以上、パーオンを逃していることになります。
そして、リカバリー率は、49.33%。つまり、パーオンを逃したホールで半分は、パー以下をキープできていると言うことです。
これが、JGTOのプロの数字になると、、パーオン率のトップは71%です。100位でも55%です。
そして、リカバリー率ですが、トップは70%、100位で50%ということになります。
もちろん、JGTOのプロのプレイしているセッティングとアマチュアがプレイするコースの難易度がちがうので一概に、言えませんが、パーオン率とリカバリー率が上がれば、間違いなくスコアは向上します。
さて、僕の今シーズン、ラウンド数はまだ少ないですが、ワーストスコアが80で、ベストが73です。
では、この2つのパーオン率とリカバリー率ですが、
ワーストスコアのパーオン率 39%で、リカバリー率は、36.36%
ベストスコアのパーオン率 61%で、リカバリー率は、42.86%です。
これで見るかぎり、パーオン率の向上が今回のスコアにつながっています。
しかし、先日ラウンドしたスコアは、74だったのですが、その時のパーオン率は、なんとワーストと同じ39%。しかし、リカバリー率はなんと81.81%。バンカーにも1回入ってますが、それもパーセーブしたので、アプローチ、バンカー、パッティングが良かったといえます。
実は、レッスンでプロにアプローチがうまくいっていない部分を伝えて、ランニングアプローチを見てもらい、そのアプローチスイングの問題点を指摘されました。
そこの修正がうまくいって、アプローチ自体はかなり向上しています。それが、今回のリカバリー率向上につながっています。
このように、ラウンド情報をいれて客観的な数字を含めて自分ラウンド内容を分析し、課題を発見してその課題解決の方法を見つけて、克服する。この循環がゴルフの上達には重要です。
この循環ができるようになると、上達の速度がぐんと上がります。
しかし、、まず、、、課題を見つけることができるか? ということと課題の解決方法を見つけることができるか?というところで、躓くことも多いと思います。
課題を見つけるということは、自分のラウンドをよく覚えていると必ず見つかると思います。
例えば、、フェアウェイからダフったショットが多かったとか、、、打ち上げの距離感が悪いとか、まあ問題だと思えば、なんでもいいです。
そして、それをどうやって解決するか? ひとりで、いろいろ研究してやることもいいですし、最新の分析機器、ハイスピードカメラや、M-Tracerや、フルミエルなどを使うのもいいと思います。
もちろん、ティーチングプロに聞くのもいいです。
そのような課題を解決する方法をみつけて、少しずつ課題克服することで、パーオン率や、リカバリー率の向上につながると思います。
ぜひ、一度自分のゴルフを分析してみて下さい。
ということで、、、
そして、、フルミエル、M-Tracerに続く第3段緒のスイング解析機器