
ということで、、、
まず、、みなさん、4スタンス理論は知っていますか?
知らない人からすると、新しいゴルフスイング理論?もしくは、テニスでその理論知っている、、、などあるかもしれませんが、簡単に言うと人間は、体の動かしやすさや、力の入れやすさについて、4つのタイプがあるという理論です。
ゴルフダイジェストでも【あ・うんのゴルフ】として連載していましたね。
さて、その4スタンス理論とパッティングの関係ですが、4スタンスのタイプによって動きやすい形というのがあります。
たとえば、僕はA1タイプなので、足を踏ん張る場合に、足の内側に力を入れると踏ん張りやすいですし、力を出せます。
だから、スイングでバックスイング~トップで右足内側に力を入れて膝が右に流れないように注意します。
膝が右に流れてしまうと、切り返しで体重移動がうまくできなくて、上半身だけで切り返すスイングになってしまうからです。
しかし、4スタンス理論では、足の外側で力を発揮するタイプもいます。
それは、A2・B2です。
このタイプは、膝を内側に絞ったりするとスムースに動かなくなります。
それで、、、パッティングの理想のフォームを考えた時に、下半身、特に膝はストローク中に動かしたくありません。プロのパッティングフォームをトーナメント中継などで、よく観察してください。いろんなスタイルやグリップがありますが、ストローク中下半身や、膝を動かしていることはほぼないと思います。
つまり、どんなフォームであっても、ストローク中下半身を動かさないことこそ基本の動きだといえます。
一方 アマチュアのパッティングフォーム、、ラウンド中に同伴者のパッティングフォームを見てください。
ストローク中に膝が動かない人は、ほぼいないというくらいだと思います。
さて、では、ストローク中、膝を動かさないようにパッティングしてください、、、と言われて簡単にできるでしょうか?
自分ひとりの場合は、カメラで撮影して確認してみてください。わずかに膝が動いてないでしょうか?
パッティング中に膝を動かさずストロークするというのは結構難しいです。
そこで、4スタンス理論にそって動きにくい体制をあえて作ることで、膝の動きを押えるということを考えました。
僕の場合、A1なので、スイングは足の内側に体重をかけて動きやすくします。しかし、パティングでひざが動くな~と感じるときは、あまり、膝を絞るような動きをしません。
アドレスで、足の外側に力をかけると、足の動きがロックされて、膝の動きが止まります。その状態でストロークすると、うまく膝を動かさないでストロークできます。
A1タイプのかたはお試しください。
そして、A2・B2タイプのひとは、逆に膝を絞るようなアドレスをパッティングでとれば、おそらく膝がロックして、膝を動かさず、ストロークできるようになると思います。
こちらもお試しください。