
ということで、、、
みなさん、アプローチには何のクラブを使っているでしょうか?
SW? これが一番多いでしょうね。 特に56~58度の単品ウェッジを使っている人が多いと思います。

タイトリスト Vokey ボーケイデザイン

フォーティーン FOURTEEN RM-12
さて、このようなプロ用の単品ウェッジの性能はいいですね。平面性も高く溝も、ルールギリギリまでの溝で、スピンもかかります。
しかし、こんなことはないでしょうか?
ピンまで比較的距離はあるが、グリーンからは2~3mの場所。やや上りのグリーンでウェッジで、うまく打ったのに思ったよりショートした、、、みたいな感じです。
このような場合は、この単品ウェッジのスピン性能が逆に邪魔になったわけです。
では、スピンを掛かることを前提にもっとピンギリギリまでキャリーで打てばいいか?
これも結構リスクがあります。
今度もウェッジで思ったキャリーを打ったのに、落下したグリーンの場所が固く弾かれて、ピンを大きくオーバー、、、、。
実は、スピンがかかるということは、必ずしもいいことばかりではありません。
それで、、、、おすすめのアプローチ。
それは、PWでのアプローチです。
なぜ、PWか?
それは、ほとんどの方がアイアンセットのPWを使っているからですね。
ロフトが少なくなると同時に、溝も単品ウェッジほどしっかり彫刻された溝になってないケースが多いです。
そのため、スピンのかかり過ぎは、まずありません。
打ち方も基本的には、右足よりにおいて、スタンスを狭くして、あまりリストを使わずに打つ打ち方がいいと思います。
でも、ライによっては左サイドに置いてもOKです。
しかし、距離感がわからないとか、ウェッジは1本の方が距離感が出てわかりやすいという声もあります。
それも、わかりますが、一度、遊びのラウンドでアプローチはPWでずっとラウンドしてみてください。
30yまでのアプローチであれば、全て使ってみてください。
そうすると、PWの方がいい時とSWの方がいい時の差もわかりますし、新たなアプローチの引き出しも増えます。
ちなみに、SWよりもチップインが増えることも間違いないです。
一度お試しください。