グラファイトデザインのアイアン向けカーボンシャフトTOUR -AD AD-75インプレッションです。

ということで、、、
まず、TOUR -AD AD-75のスペックですが、79g~80gで、トルク2.8(S)ですね。シャフト単体価格ですが、税込¥9,450と1本単価がかなりおさえられていますね。
このシリーズは、65、75、85、95とありますが、重量は違いますが、同じような特性があると思います。重量級の105、115は、全く違うカーボンを使っているせいか、価格が3倍以上の¥31,500です。7本セットで変更しても20万オーバーです。
さて、75に戻りますが、実際、素振りで振ってもかなり軽く感じます。まあ、今までが110gのスチールシャフトだったので当然ですが、、、。
総重量の差が5Iで30g程度あります。しかし、打った感じはいいですね。スチールの時は1球打つと腕に痛みが走っていたのですが、カーボンになってその衝撃が緩和されていて、肘への痛みが減っています。
これは、間違いなくカーボン効果ですね。ヘッドは、全く一緒なので今までと同じように振れて、スイングやアドレスを変えることなく振れますね。
まだ、スペックの計測はしていませんがしばらく振ってみて、ライ角やロフトの調整をしたいなと思います。シャフトによってトウダウンの量も変わりますので、同じヘッドだからといって、今までと同じライ角でいいとは限りません。やはり、そのクラブにあった調整が必要です。もちろんロフトもばらついているはずなので、このあたりも要調整です。
そして、振って行きながら、鉛でバランス調整します。
しかし、このポケットキャビティタイプは、鉛がキャビティー部に隠れるので、バックフェースの美しさを損なわないのがいいですね。
ボールの弾道ですが、少しボールが上がりやすい感じがありますね。特にミドルアイアンで感じます。総重量も軽くなっているのでヘッドスピードは少し上がりますね。
ためしにとフェードとドローを打ってみましたが、相変わらずこのヘッドはフェードの曲がりが少ないですね。結構曲げてようやく少し曲がる感じです。逆にドローはコントロールしやすいです。
そして、あと、高いボールと低いボール。低いボールはどうかなと思いましたが、意外とちゃんとローボールが打てますね。
なかなかコントロール性もいいですね。
さて、次は、また、ラウンドで使ってみます。