サンドウェッジのスペック!!! | ★ギア・スイングの話2

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GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いてなかったけど、最近ゴルフ業界に戻りました。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.

今回は、サンドウェッジの話です。え~~これは、いろんな人のいろんな理論があると思いますが、ぼくはこう考えているということを書きたいと思います。

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ということで、、、





まず、今、使っているサンドウェッジは、Gold's Factory Stage4とMSウェッジです。まず、Gold's Factory Stage4は、



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 58.5度 35インチ D5 ダイナミックゴールド S200です。

MSウェッジは、


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 60度 35インチ D5 ダイナミックゴールド S200です。



コースや、季節によって使い分けたり、他のクラブを抜いて2本入れたりしています。

そして、アイアンセットですが、PRGRのGN502TOUR FORGEDです。シャフトは、オリジナルスチールのM46(約110g)です。これは、バランスD2程度です。よく言われることですが、セットの流れとしては、ドライバーからウェッジへの流れでだんだん重くなるほうがいいと言われます。

では、サンドウェッジはどう考えるべきか?

単純にシャフト重量をアイアンより重くすればいいのでしょうか?たとえば、アイアンが軽めのカーボンシャフトを入れている人は、少し重いカーボンシャフトがいいのか?それとも軽いスチールがいいのか? など、いろいろありますよね。

僕のウェッジのセッティングで一番特徴的なのは、シャフト重量及びバランスがアイアンよりかなり重くなっているところです。アイアンはD2ですが、ウェッジは、D5です。

では、どうして重くしているのでしょうか?

それは、使用シーンを考えて一番多く使うスイングにスペックをマッチさせているからです。アイアンのスペックは基本的にフルショット、、、と言っても目一杯振るわけではないですが、フルスイングをベースに重さやバランスを決めています。つまり、フルスイングした時に一番振りやすいスペックということですね。それが、バランスで言うとD2あたりになります。

では、ウェッジはというとフルスイングで一番振りやすいスペックにはしていません。

その理由は、ラウンド中、ウェッジでフルスイングする回数はほとんどありません。一回もない場合も多いです。では、どのようなショットが多いか、、、。ほとんどが50Y以下のアプローチ、及びバンカーショットです。

僕のスペックは、このような状況の時に振りやすいスペックにしています。逆に言うとフルスイングでは少し重く感じて振りにくさはあります。

では、なぜ、バランスや重量を重くすると振りやすくなるのでしょうか?

それは、アプローチのときは、距離に合わせて短く持つからです。短い距離ほど短く持ちます。そして、体とボールの距離も近づけてアドレスから小さいスイングで打ちやすい形を作ります。短く持つということは、シャフトが短くなるのと同じで、シャフトが短くなるとバランスは軽くなります。そうするとヘッドが感じにくくなるので、それを防いでいます。

それと、アプローチは、フルショットよりもバランスが重いほうが使いやすいです。その理由は、アプローチは、スピードが遅いからです。遅いスピードで安定して振るためには、軽いバランスよりも重いほうが軌道が安定します。

もちろん、アプローチのスイング方法によって逆に軽いほうが使いやすい場合もありますが、アプローチショットが苦手な方は、一度重いバランスもお試しください。

市販の鉛を張るだけで簡単にTRYできますよ。一度お試しください。