冬の記憶の中に

さて、今日は朝から下北に。
友人とあってから、
仕事に舞い戻る予定。

お教室は明日まで。
翌日は１月のコンサートのあわせ。
まだ年末までやること色々ですね。

弟子の一人は新年は西武球場で仕事だそうだ。
この気温で外で弾くなんて
昔はしたけど、今は体力も無理(笑。
それに楽器に悪すぎて、
私ならいつもの愛器はつかわないだろう。
寒いと弓が張っても張っても緩んじゃうしね。ガンバレー弟子~!

私はモーツァルトとベートーヴェンに向き合うとしよう。
最近また色々なことが解ってきた。
音楽のあるべき姿。
こうして向き合う時間はやはり嬉しい。

一昨日別の弟子の一人が
音楽をやっていると時間を忘れると言っていた。
終わると現実に戻ってしまうと。

そうだよね、わかるよ、
音楽って良いよね！
と話ながら彼女にティーとマロンブレッドを
出して差し上げた。

後からメールで素敵なクリスマスでしたと。
そういえばあの日は25日でした。
彼女の人生の記憶の片隅に残る時間だといい。
ヴァイオリンのセンセイとの思い出。

音は基本、形に残らないが
心の中に沈む。。。
沈んだはずのものがふとある時
浮上する。

私の存在なんて実にその感じだろう。










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