3年ぶりくらいに日本の美容室へ行った。

 

担当の方も初対面だったので、恒例の「今日はお休みですか?」という質問があった。

 

この質問はすごく困る。

 

「今、転職活動中なんです」と言うと

 

「以前はどういったお仕事をされていたんですか?」と来る。笑い泣き

 

これも全て職種や性格、趣味嗜好を知って髪型に活かすため…と思いつつも、

 

スペインで仕事しているときにあったあんなことやこんなことが走馬灯のようによみがえり、口ごもってしまった。

 

「以前はスペインだったんですけど、〇〇関係の仕事をしていました」

 

スペインを出さなくてもよかったのかもしれないけど、後々突っ込まれたときに後出しすると隠していたみたいになってさらにややこしいことになるかも。と咄嗟に考えてありのまま話した。

 

すると、「お仕事でスペインに行かれていたのですか?」となる。

 

そうですよね…。

 

 

「いえ、元々は結婚で、というかパートナービザでスペインへ行きました」

 

すると、流れとして必ず現在のこの宙ぶらりんな状況について説明しなければならなくなる。

 

私がスペインへ行く以前に私とパートナーは計2年半にのぼる遠距離恋愛を経験しているし、国際結婚にはビザの問題があるので期間の長短はあれ皆通るはずの道で、自分の感覚としては普通なんだけど

 

1万キロも離れているし時差もあるからか、驚かれたりドラマチックにとらえられることが多い。

 

実際は不便を感じながらもスカイプしたり、メールしたり、テクノロジーのおかげで割と普通に暮らしているんだけど。

 

でも、もしかしたら面白いトピックかもしれないので新たに「遠距離」のテーマを作ってみました。

 

遠いからこそ相手のことを想う気持ちが強くなったり

 

あえて手紙を出してみたり

 

自由に使える時間が増えたり

 

遠距離ってマイナスと同じくらいプラスの面があると思うんですよね。

 

辛くならない秘訣は自立だと信じているので、スキルアップとか仕事頑張る、とかも良いと思います。(これ自分に言い聞かせてます)

 

そして、何より大事なのは友達。

 

というわけで何か思いついたらまた書きます。