ここのところ
ナゼか知らねど、同じようなトラブルが立て続けに起こってまして。
「それはナニ?」と聞かれれば答えは「パワステ系のトラブル」です。
ここのところ・・・
@986 Boxster にて配管つまりを原因とするポンプ&オイルタンク破損
@986 BoxsterS にてタンク付近からパワステフルード漏れ ×2台
@987 CaymanS にてポンプ破損による?ステアリング不調
という状態です。(画像はポンプ)
パワステ系統の部品を見ていると、「これはちょっと・・・」という作り方も散見されるんですが、おそらく
一番重要なのは「パワステフルード量の管理」だと思われます。
上記のおクルマ、すべてがサーキット走行をするわけではないんですが、トラブルが出ました。
特にFSWショートコースを走った後などは重点的にチェックが必要です。
減る原因も下から漏るのではなく、「上から噴いちゃう」んですね。
量が少ない状態で走り続けるとそのうちステアリングを切る度に「キューッ」って音が出ます。
この状態を長く続けたり純正指定以外のフルードを入れるとマズいですね。
サーキットを走られる「986・987」系に皆さん。ここ、大事なところです。
愛車の状態確認、ヨロシクお願いします。