認証タイヤ | CREF Days 「ポルシェ全般なんでもこい!の日々」

認証タイヤ

せっかく春の陽気になったのに、今日は雨も風も強くておまけに寒かったですね。

そんな今日、ちょっとだけ背筋が寒くなるような話題です。


911 系の車両で前後ブレーキパッド交換のためにご入庫いただいたお客様、作業の流れで

当然タイヤをはずしますよね。


タイヤをチェックしてビックリ。トレッド面は全然問題なかったんですが・・・。

左右両輪ともタイヤ内面のラバー部が円周方向 1/3 程度剥離してました。

ホイールのリムとのあわせ部のラバーが飛んでしまい、中のベルトが丸見え。

片側に至ってはタイヤのラバー(ゴム)部の 1/3 、キレイになくなっていました。

内圧が保持されているのが不思議な状態でした。


履いていたタイヤ、いわゆる「ポルシェ認証タイヤ」ではなかったんですよ。


我々のところにご来店いただいたお客様のうち、タイヤを見せていただいた方の中には「認証

タイヤにされたほうがいいですよ。」とのお話をさせていただいている方もおられます。


改めて我々、「ポルシェには『認証タイヤ』をオススメします。」

そして、「リヤエンジン系ポルシェには『認証タイヤ』を強くオススメします!」


おクルマの使用状況によってはすべてのおクルマにタイヤが破損するようなコトはないと思い

ます。都内一般道だけを走っている方には関係ないかもしれません

ただし、たとえばサーキット走行をする、高速道路を高速巡航するなどスピードレンジが上がれ

ばタイヤへの負担も当然大きくなるわけです。特に 911 系は空車でもリヤには常に大きな荷重

がかかっている状態です。これで加速状態になればより大きな加重がリヤにかかるわけです。


ステアリングを切りながら加速するような状況で、外側リヤタイヤにどれだけ大きな荷重がか

かるか考えてみてください。

認証外のタイヤでは使用状況によって耐え切れないこともあるということを強く認識していただ

ければと思います。


今回の案件、特定のタイヤメーカーさんを攻撃するわけでも、ユーザーさんの使用責任につ

いてあれこれ言うつもりありません。(ユーザーさんも十分ご承知で使用されていましたので。)

しかし、我々の経験からして何度か危険な状態のタイヤを目にしているからこそのアドバイスと

して受け止めていただければと思います。


最悪の場合、一番ツラい思いをするのは他でもないユーザーさんなのですから。


もう一度。なぜ、認証タイヤなのかを考えてみてください。ヨロシクお願いします。