おはようございます。

晴天の東京。


先週、鹿児島へ行きました。

この木はアコウ。

樹齢は約400年。

400年も、この場所で

変わりゆく時代を見てきた木。


自然の中に身を置くと

人間はいかにジタバタした日々を

過ごしてるのか、と思います。


あれをしよう、これをしよう

仕事を続けるか、転職するか

会社員か、起業するか

地方に住むか、東京に住むか

日本か、海外か。


いろんなことが頭の中を駆け巡る。


置かれた場所で、自分の葉をつけ

根を張り、花を咲かす


どういう自分であっても

自分の芯となる根っこをしっかりさせて

一つ一つ葉っぱをつけて

自分らしい花を一つ咲かせる。


そういう意識を持って

日々を過ごすのと

何も考えずに日々に流されながら

過ごすのでは、結果が違う。


周りに流されず

まずは、今ある環境で。


外にばかり目を向けて

何かに乗っかろうとしたり

お金を払って学べば

変わると思ってる人は

なかなか変われない。

自分の根っこがしっかりしてないのに

葉っぱや花を咲かせようとして

うまく行かなくてやめてしまうから。


今ある環境で

自分が出来ることを考え

精一杯やって、根を張り巡らせて

それで次の場所へ。


歩く木ってご存知ですか?

それはガジュマル。


枝から根が出て

徐々に移動していく。


鹿児島のアコウのように

一箇所にじっといる木と

沖縄のガジュマルのように

数cmでも先に根を張り巡らせる木。


どちらも、”自分らしく”

なんて考えてないw

ありのまま、それが自分だから。


自分の根をしっかりさせることを

意識しながら過ごしましょうね。

今日も良い一日を。