今日は晴天の東京でした。


この写真は熊本阿蘇に行った時のもの。

護王様の杉と呼ばれていて

なんと樹齢は約1000年。


落雷で左右に枝が分かれてるけれど

落雷を受けても生き続けている。


最近、ニュースを目にして

思うことがある。

人によってはまだまだ自分の命を

軽く考えてるのかもしれないと。

もう生きるのに疲れたとか

周りに迷惑かけるとか

世間に出れないとか。

芸能人のような人達もだけど

普通に日常的に会社や学校が嫌とか

人間関係が辛いとか。


みんな自分は大丈夫と思ってても

どんな人でも

そうな心境に追い込まれる時は

あるかもしれない。


でも、今の環境から

一歩踏み出そうとすると

違う世界があることを知る。

そんな世界がイメージできないから

自分を追い込むことになったり。


地球は広い。

価値観もさまざまで

問題と思っていることも

環境が変われば解決されたり。


命を絶っても何の解決もされず

来世でまたスタート時点に立たされる。

また人生の学びのやり直し。


私が若い頃から意識していたのは

「自分に降りかかる困難は

自分で解決できるものしか

降りかかってこない」こと。


なんとか乗り越えたら

次のステージへと進める。

人生はそれの繰り返し

ロールプレイングゲーム。


人は人生を通して成長するために

地球に生を受けている。

人間であることに、まずは感謝。

日本に生まれたことだって

本当に素晴らしく恵まれてること。


行き詰まったら自然と対話を。

自然の中に身を置くと

静かに何かを教えてくれる。

本当は、生きているだけでもいいの。


でもせっかく日本という

素晴らしい国に生を受けたんだから

楽しんだ方がいいよ。


知らない場所にふらりと出かけたら

人の優しさに触れるかも。

勇気を出して声をかけたら

道案内してくれて

一緒にご飯食べて仲良くなってるかも。


逃げるのではなく

まずは見える世界や意識を

一旦変えてみる。

そこからゆっくり考える。


護王様の杉は1000年も

同じ場所で変わる景色や

周りの人や自然を見てきた。


それに比べたら人間は自由だ。

それが人間の特権。

幸せになることも特権。


明日も小さな一歩を踏み出そう。