人それぞれに、喜びだけではなく
悲しみに、打ち拉がれる日々もある訳で。
「ようやく、時が解決してくれた気がする」
今日お会いした方からの言葉。
これまでの職業柄、男性が企業人として
サバイブしていく姿を見る。
あれよあれよという間に出世する人。
出世コースと思ってたら足を引っ張られる人。
自分の立ち位置をうまく作りながら生き残ろうとする人。
プレッシャーに押しつぶされそうになりながら、
家族のために頑張ろうとしたり。
将来の目標を見失なってしまったり。
どんなに順風満帆に見える人でも
過去や影では何かしらあったりする訳で。
心に負ったキズを癒しながら、前へ進む。
キズが深いけれど、それをなんとか
乗り越えようとポジティブに努力するかどうか。
でも、周りがなんと励まそうが、
楽しい時間を過ごそうが、
心の底では根深く、時間が必要だったり。
無理して解決しようとしない。
これが一番だと思う。
時間がかかるものはかかる。
悲しい時は悲しむ。
寂しい時は寂しい日を過ごす。
解決できない自分を責める必要もない。
人に会いたくない時は会わずにいたらいい。
これを長く続けてると
そろそろ変わろうかなと思える日が。
そうした時、些細なことや
人の優しさが染み渡り、
人を、自分自身を許せたり。
ようやく笑顔になれたり。
自分の道が見えてきて、軌道修正したり。
こんな悲しみや悩みの時期は、
神さまがくれた、自分と向き合うための
大切な時間なんだと思います。
